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概要編集


???「君の心の準備が出来てから話そうと思う……。気持ちが決まったら、電話をかけてきてくれるかい?待っているよ」






























この先ネタバレがあります!















































































???「どうやら、心の準備ができたようだね?」


















































空木「君は、どう思う?」



















































ファミコン探偵倶楽部 笑み男』でエンディングを迎えるとプレイ可能になる、真相解明編に当たる最終エピソード。「連続少女殺人事件」の重要参考人である都築実の生涯と笑み男の起源について、その調査を担当した空木俊介が主人公に報告するという設定で描かれる。時系列は『笑み男』本編のエンディング後、佐々木英介の事件解決後となる。


その内容は過去に起きてしまった変えようがない出来事中心で、主人公(プレイヤー)の手がおよばない場所を舞台にしたストーリーとなっている。そのためか本編と違い、現場調査や推理などは一切発生しない。選べるコマンドも「聞く」「調査をやめる」に絞り込まれている。


また『笑み男』本編以上に重く、凄惨なストーリーであり、過激な出血表現を含むことから、解禁時には空木から「聞くためにはそれなりの覚悟が必要だ」と警告されるほか、プレイ前には心の準備ができたかを問う選択肢も表示される。


登場人物(ネタバレ注意)編集

  • 主人公(声:なし

空木探偵事務所の探偵助手。『笑み男』本編とは違って台詞がなく、全く喋らない。


  • 空木俊介(うつぎしゅんすけ)(声:各務立基

空木探偵事務所の所長。『笑み男』本編では都市伝説「笑み男」の起源を調査するため、佐々木英介の事件を主人公たちに任せ、事務所を離れた。その調査を通して分かった「笑み男」の起源について、心の準備ができた主人公に対して伝える。


18年前に香福市で起きた「連続少女殺人事件」の重要参考人にして犯人。そして、都市伝説として伝えられていた「笑み男」その人。『笑み男』本編の30年前、彼が幼かった頃に故郷の入雲村で何があったのか、なぜ「連続少女殺人事件」を引き起こす殺人鬼になってしまったのかが空木の口から明かされる。


  • 橋爪綾香(はしづめあやか)(声:悠木碧

18年前に起きた「連続少女殺人事件」で最初の犠牲者となった17歳の少女。「轟モータース」で働いていた頃の実と仲が良かった。


  • 轟モータース社長夫妻

各地で職を転々としていた実が、「連続少女殺人事件」の直前までの約2年間身を寄せていた有限会社「轟モータース」を営む夫婦。実の丁寧な仕事ぶりをとても気に入り家族同然に大事にしており、後継にしたいとさえ思っていた。

「笑み男」本編では会社を訪問してきた主人公に対しても「澄んだ目が実そっくりだ」として暖かく接するが、主人公が警察からの依頼で実の事を調査していると告げられた(=実が殺人犯であるという疑惑の元で行動しており、それを隠しつつ警察も知り得ないような実の身の上をまんまと聞き出したと誤解した)際には血相を変えて激怒した。


「連続少女殺人事件」の当時、行方不明になった久瀬純子の兄。


「連続少女殺人事件」の当時、兄の誠とケンカし、実家を飛び出すが……?


都築実の妹。男勝りな性格から、入雲村の住民からは「笑実男(えみお)ちゃん」と呼ばれていた。


余談(ネタバレ注意)編集

  • 事前の念入りな警告に違わず、語られる内容は非常に重く、凄惨なものになっている。心身が疲れ切っている状態でプレイするのは大変危険。
  • 9月3日以降、このエピソードをYouTubeに投稿、あるいは配信すると著作権違反によりブロックされたとの報告が視聴者、ストリーマー側よりX(Twitter)などであがっている。任天堂からは配信禁止と公式には発表されておらず、原因は不明。本編にある暴力描写にYouTubeのAIがNG判定を出す、北米地域などで18歳以上対象のレーティングが設定されているからなど、いくつかの説が出ているがどれも憶測の域を出ない。

関連タグ編集

ファミコン探偵俱楽部 笑み男

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