CV:宮崎羽衣
概要
アルトネリコのラスボス。
第二期最後期に生み出されたレーヴァテイルの1人で、最高の能力を持つβ純血種。ヒュムネコードおよび本名は「MULE_TEIWAZ_ARTONELICO」だが、本人曰くセカンドネームは偽名であり、正しくは「MULE_FEHU_EOLIA_ARTONELICO」となっていて、この場合のセカンドネームの「FEHU_EOLIA」には「エオリアに従属する」という意味があるとのこと。実際はどちらのヒュムネコードも有効らしい。
条件次第ではレーヴァテイル・オリジンの1人であるシュレリアすらも凌ぐ能力を発揮する事も可能である。人間への反抗を防ぐため、自我を持たない状態で生み出されたが、コスモスフィアの成長に伴って自我に目覚める。悲惨な人体実験の果てにシルヴァホルンの中に幽閉され、無気力に求められるままに詩を紡いでいたが、ただ1人の友達であったオリジナルの「アヤタネ」の死を切っ掛けに「効率良く詩魔法を生み出す道具」として扱われている状況を自覚して、人間を憎悪するようになった。
そして、レーヴァテイルだけの理想郷「レーヴァテリア」の創造を掲げ、多くのレーヴァテイルと共に人間達に対して反乱を起こす。その際、シュレリアとタスティエーラによってクレセントクロニクルに封印されるが、その後もウイルス生命体となって活動を続け、塔にウイルスを送り込んでいた。
彼女の末路はプレイヤーの選択によって変化するが、ドラマCD及び続編アルトネリコ2では、最終決戦の後ソル・シエールを離れて、メタ・ファルスへと旅に出たこととなっている。アルトネリコ2では、彼女はジャクリと名乗っており、アルトネリコ2のヒロインの1人でもある。
余談だが、ドラマCDや公式ファンサイトでは、引きこもりでオタク趣味、常に全裸でいることがポリシーという奇妙なキャラ付けがされている。
ちなみに裸でいることは2以降から半ば公式化されることになる。
フラッシュコスモスフィアでは規格外の精神力を誇るコネコにボコられ彼女に(全裸で)粘着することになる。