CV:木部祥太
概要
エレミアの騎士の一員で、ライナーの同僚にして良き友人。温厚で楽観的な優等生で、笑顔を絶やさない。料理、掃除などの家事もこな為、家出したライナーの面倒を見ていた時期もあった。使用武器は双刀。実は、彼はスパイとして送り込まれていた情報ウイルス生命体であり、400年前にミュールが出会った青年をモデルにデザインした存在。
後に正体を明らかにしミュールの息子としてライナー達と敵対するが、彼を唯一無二の親友であると信じて疑わないライナーの心に打たれ、母親であるミュールに反逆する。彼自身もライナーを大事な親友と思っており、彼にしか見せない表情を時折浮かべることもある。身体的特性から塔の最深部であるバイナリ野にも侵入が可能。
後に語られた設定では、彼のモデルとなった青年は『アルトネリコ3』の舞台であるソル・クラスタから渡ってきたテル族であり、ミュールを筆頭とした第一塔のβ純血種を、ソル・クラスタのレーヴァテイル国家「クラスタニア」に招くこととソル・シエールの技術データを第三塔に送る目的であったことが明かされている。
また、『アルトネリコ2』ではミュールことジャクリのコスモスフィアにて登場するが、こちらは「心の護」としてのアヤタネであり、本作に登場した彼とは別の存在である。その為か若干性格も異なる。
ちなみにミュールがその気になれば性格を変えることもできるらしく特設サイトでは不良息子に性格を変えられたことも。
クロスエッジでは
命を連れ去るなどのスパイ行為をしたりする。