概要
素材は主に竹で、長さ10〜15cm、幅が1cmほど。
板状に加工したものを用いて製作される。
板の中央に弁があり、その弁の根元に端に棒がついた糸が結びつけられ、反対側にしっかりと握るための輪っか状の糸が結ばれている。
また有名な竹製以外に金属製のカニムックリも存在。
別名
ムックル(十勝地域・旭川地域)
ムック(沙流川地域)
ムクフナ(樺太)
ムクフン(樺太)
演奏法
棒が着いた方の糸を引っ張ると振動し、「ビョンビョン」という特徴的な音が鳴る。
それを口元で行い、口の開け方や息の当て方で音の変化を生み出す。