概要
CV:坂本千夏
レダの巫女の生き残り。
外見は幼い少女だが、実年齢は謎である。「レダの戦士」の出現をひたすら待望し、ただひとり巨大ロボット「ラバスター」に乗ってゼルの手下と戦い続けていた。
ゼルが差し向けた戦闘ポッドに襲われていた陽子とリンガムの前に、ラバスターとともに現れ、二人を助けた後にポッドの群れと交戦し、これを破壊。二人をレダの神殿へと誘い、陽子をレダの戦士と認め、レダの鎧=翼が安置されている「レダの翼の間」へと案内する。
なお、「ヨニ(Yoni)」とは、ヒンドゥー教における女性器の象徴を意味するものである。
小説版では、「大人」と設定されており、言動もお色気お姉さま系のものとなっている。ただし、朝霧陽子を助ける部分は変わらない。
ラバスター
ヨニが駆る巨大ロボット。劇中にその名称が出る事は無く、ムックなど関連書籍や資料などに記述されていた。
※若干のアレンジがあるが、画像画面奥のロボットがそれである。
身長は50m。重量35000トン。
頭部にコックピットが存在し、重装甲と怪力で戦う。飛び道具などは装備しておらず、両腕を振り回して飛び交うポッドに殴りつけていた。
二度目の戦いで、ポッドの数の前に敵わず破壊されてしまう。が、コックピット自体が脱出装置兼有人戦闘機となっており、ヨニは爆破寸前に脱出。装備していた機銃でポッドを破壊して、陽子のレダの翼に加勢した。
小説版では、装甲と頭部周りの機銃の他、冷気放出機能を有している。
ゼルの手下である巨大石像ヨンガリーと格闘で対決し、組み付き、互いに殴り合う。ヨンガリーの火炎と高熱に対し、冷気で対抗。背負い投げでヨンガリーを沼沢地へと投げつけ、そのまま沈ませた。
しかし、その際に右腕をもぎ取られてしまう。更に、沈んだヨンガリーが高熱で沼地の水を蒸発させ脱出を試みたのに対し、残った左腕をかざして冷気を放出。エネルギーを放出し合う勝負になんとか辛勝し、ヨンガリーを沼地に氷とともに封じ込めた。
しかし、ゼルの手下である巨大怪鳥ロダンに襲われ、高高度から地面に叩き付けられ破壊される。ヨニはその際にコックピットごと脱出し、そのまま飛行ポッドに変形させて飛行し、陽子と合流する。