概要
ライトノベル『やさしい竜の殺し方』の登場キャラクター。
白銀という竜でもめずらしい色を持つ。愛称はラース。
ウランボルグとともに、“前王”不在の後、王にふさわしい力があるとドラゴンに認められていた。ウランボルグが死なずに戻って来てからは、彼が王のままでいることに異を唱え、王位を争うことになる。一方的にウランボルグを気に入って彼を食いたいと言っており(共食いという意味だとウランボルグは考えているが、ラーサルグフルの言動からアーカンジェルは性的な意味ではと疑っている)、白銀竜である彼がウランボルグの力を取り込むことにより、古代竜が復活することを期待する一部の者から支持を受けていた。召喚された雷牙王と戦い敗れ、火口に落下して死亡したと思われていたが、ダンタリオンに誓約し召喚されて陽界へと渡る。以降は彼のしもべとなり、行動を共にするようになる。