概要
リコとはニコロデオン製作のCGアニメ「ザ・ペンギンズfromマダガスカル」に登場する秘密部隊ペンギンズの隊員。
テレビシリーズ、マダガスカルシリーズ、ザムービーではそれぞれ性格が少し違う。
マダガスカルシリーズでのリコ
CV:関貴昭
基本的に喋ることは無くものを吐き出すことも少ない。見た目はほとんど隊長と変わらない。
隊長に忠実で隊長を少し罵倒したアレックスに対してナイフを取り出して殺意むき出しにする様子も見られる(直後に隊長に片手で制された)。
テレビシリーズでのリコ
CV:岩崎正寛/ジョン・ディマジオ
一人称はリコ、極稀に俺。恐らく映画シリーズなどで一番変わるのがリコの容姿である。マダガスカルでは隊長と大差ない見た目だったがテレビシリーズでは頭のてっぺんに毛(癖毛?)があり、くちばしの端に傷がある。
爆発など過激なものが好きでかなりクレイジー。四羽の中で一番食いしん坊で、魚への食いつきも半端ないがその中でも特にマシュマロニャンニャンというお菓子が大好物だがそれを食べると抑えが聞かなくなり暴走してしまう。
人形のガールフレンド・パーキーちゃんをとても大切にしておりコワルスキーがルナコーンのボイスチップをパーキーちゃんに埋め込み喋れるようになった時にはとても喜びなんでもパーキーちゃんの言うとおりにしてしまうほどだった。
基本的に何を言っているか聞き取りにくいところもあるが、字幕付きで見てみると何を言っているのかが分かる。口癖は「ドッカーン!」「サカナー!」「カブラボー(英語の「ドカーン」という擬音語(Kaboom)とブラボー(Bravo)を合わせたもの)」。
迷信を異常なほど信じやすく、呪いをかけられたと思い込み脅えて基地から出ようとしなくなったり、切手採集や絵画が趣味だったりと普段の凶暴さとは反対の一面も見られる。
口の中から様々なアイテムを吐き出すor逆に腹の中にしまうことができ、必要に応じて事態を解決するアイテムを吐き出s···取り出したり吐き出させられたりする、とどこぞの青い猫型ロボット的な立ち回り。
なお宇宙空間に行くための訓練や宇宙で酔った時も(規制の関係なのかもしれないが)普通の吐瀉物は出ることがなく、前者はスケボー、後者は稼働状態のチェーンソーであった(危うくこれで新人が酸欠になりかけた)。
ザ・ムービーでのリコ
CVはマダガスカルと同じ。容姿はテレビ寄りだが少し違く、頭の後ろに毛が飛び出ていて、くちばしが欠けている。傷はない。
テレビシリーズよりも喋らないがデイブのスノードームコレクションをすべて飲み込んで吐き出す所などはテレビシリーズ寄りと思われる。
新人が順番に頬にキスしていく中リコだけ口に吸いついた。
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