概要
映画『AVP2 エイリアンズVSプレデター』の主人公であり、高校生でピザ屋の店員。コロラド州ガニソンに住んでおり、家族には前科者の兄、ダラスがいる。
ディルら不良グループに暴力を振るわれているため精神不安定ぎみだが、勤務しているピザ屋の店主ドリューにディル達の家に配達しに行けと命令された場合は、嫌がりながらも真面目にピザを届けにいったり、ゼノモーフに襲われている不良グループの一員ニックを助けようとするなど根はかなり善良。また、射撃スキルが高く発砲した弾丸はほぼ標的に命中している。
ディルの家に配達しに行った件で、相思相愛になったジェシーとプールにてデートを楽しむが、ディル達が彼らを攻撃し、リッキーがジェシーを守ろうと乱闘になるなかゼノモーフがプールを襲撃し、リッキーはジェシーやディルと共に逃亡することに成功するが、マークとニックはゼノモーフに殺されてしまう。
プレデターの攻撃で破壊された原発で救助活動していたダラスたちと合流し、鉄砲店に籠城する。その後愛娘モリーと共に鉄砲店に逃げ込んできた軍人ケリー・オブライエンが、人をおとりにしてゼノモーフを倒そうとするプレデターの罠を察知し皆に警告。その警告にしたがったリッキーはジェシーと共に銃器店から脱出。
その後全滅した州兵が使っていた装甲車をケリーが運転。政府がガニソンにある広場で軍の救援を待つようアナウンスするのを聞き、ケリーは民間人をおとりにしてゼノモーフを倒そうとする軍隊の罠に気づく。ケリーが生存者たちを説得しもめる中、リッキーはヘリは病院にあると一言話し、一行はリッキーの助言に従い病院を目指すことに(残念な事にモラレス保安官と一般人のダーシーはケリーとリッキーの助言を無視して広場に行ってしまったが、偶然通りかかったトラックにいたリッキーの上司のドリューは、リッキー一行を信じ一員となった。)
病院ではヘリを運転できるのは、軍の兵士であるケリーしかいなかったので皆でケリーを守るために行動するが、上司のドリューがゼノモーフに殺され、リッキーは彼の仇をとるべくみんなと共にゼノモーフを射殺する。しかし、病院内の階段でドリューが突然エイリアンの襲撃に遭ったことでパニックに陥り院内を逃げ惑った結果、プレデターの流れ弾に当たって壮絶な死を遂げてしまう。リッキーは我を忘れ、ジェシーの仇をとるべく猛然と強大な敵であるプレデターに発砲。沢山の弾がプレデターのヘルメット部分に当たったことで、怪物の視界を奪い怯ませ、その後プレデターは、攻撃してきたゼノモーフと共にエレベーターシャフトから転落。リッキーはジェシーの仕返しをするべく追撃。エレベーターシャフトから狙撃し、ゼノモーフを殺しプレデターを撃退することに成功する。そして、プレデターのプラズマキャノンを入手するものの、プレデリアンに肩を串刺しにされるが、兄のダラスに助けられる。
病院の屋上にてリッキーは負傷した状態でゼノモーフと交戦するが、リッキーの兄ダラスがプラズマキャノンを手に囮になって戦っているにもかかわらず、ケリーは見捨ててヘリを飛ばそうとした。軍の掟に従い襲われている人を見捨てる決断をしようとしたケリーをリッキーは思いとどませ、ヘリコプターを襲撃してきたゼノモーフも倒し、プラズマキャノンを持ったダラスを無事ヘリに乗り込ませゼノモーフの巣と化したガニソンからの脱出に成功する。
その後、軍が落とした核爆発から助かり、軍の部隊に包囲されるもののケリーは武装解除し、ダラスがプレデターのプラズマキャノンを軍に渡したことで、リッキーたちは保護された。リッキーが入手したプラズマキャノンによって新たな産業革命が始まることが推測されている。また、リッキーは好きな女の子ジェシーを失ったものの、同じく生き残ったケリーの娘モリーとは共通点があるため（ケリーの狂気をしっている。二人とも愛する人を怪物の襲撃で失う）ことから近い将来恋仲になり結婚する可能性がある。（リッキーは高校生、モリーは小学校高学年）
