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センシティブな作品

概要

元々彩色してあるものを再度彩色すること。

絵画、フィギュア、玩具を問わず、塗りなおすことを「リペイントする」という。

一応絵画にも適用されるがフィギュアなどで行われることも多く、pixivでは2023年4月現在、実写を主体とした画像であるものはガイドラインで投稿禁止作品となっているのでタグ使用時には注意。

フィクションでは

リペイントは新たな装備や姿、あるいはキャラクターを生み出す手法として根強く存在している。

ロボットものでパーソナルカラーに合わせて機体色を丸ごと塗り替えるというのは現実寄りでない世界観の作品の中では代表的なリペイントだろう。

特撮では時間や予算への負担が少なく、さらに塗るだけなら再度リペイントして戻すことも可能であるため度々行われる手法である。

世界観に合わせてプロップを既存の商品のリペイントで用意するという手法は多くとられてきた。もっとも、こうしたものは日本特撮ではよくて防衛隊の車両や敵怪人の武器などで目立つくらいで多くはさらに世界観に合わせるために何らかの手が加えられるのでリペイントとしては話題にならない方と言える。

既存のスーツやプロップをリペイントするというのも古くから行われており、特に近年アイテム販売や登場ヒーローの増加やそれに伴う怪人の流用に合わせて数を増やす必要が生じた仮面ライダーシリーズでは目立つ形で頻繁に行われるためこちらは話題になりやすい。

ただし、デザインを流用していたり既存のものを複製、あるいはそのための型が共通していたりしただけで実際は見た目が同じだけの新造ということも多く、ファン側の推測が間違っているケースも起こりやすい(関係者の発言や特集等で言及されるケースも増えているとはいえこうした裏側の事情を全てのプロップやスーツで公式が明かすことも少ないためである)。

見た目からわかりやすい分情報元の確認が重要と言える。

こうしたリペイントによって生じたバリエーションは既存玩具やフィギュアの色替えで出しやすいというメリットにもなる。この辺りと合わせてプラモデルフィギュア、玩具などは成形色や彩色変更によるカラバリ商品が多数存在するためこれらもリペイントと言われるケースもあるが、厳密には別商品なので誤りと言える。

なお、少しでも改造点があったらリデコに該当すると言える。

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