リリス=バルドルド
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りりすばるどるど
悪ノPことmothy氏著・小説「悪徳のジャッジメント」、「ネメシスの銃口」のキャラクター。
(メインイラスト左にいる金髪の少女)
- 悪徳のジャッジメント
ポストマンという名前で活動し、届け物はどんな場所だろうと受取人に必ず届けるということで有名だったらしく、色んな人物達の前に現れては義務をこなしていた。
Maの部下であり彼女の命令に忠実だが、その理由は続編に当たる「ネメシスの銃口」で明かされた。
- ネメシスの銃口
その正体は前任の暗星庁長官でガレリアンの元上司だったハンマ=バルドルドの一人娘。
元々彼女は不治の病を患っていたらしく、医者の多くに匙を投げられながらも娘を助けたいと奔走していたハンマは当時ガレリアンの父ガンダルフの恋人で『魔女』と噂されていたMaに縋る。
Maはレヴィアンタに眠っていたセトの遺産である魔道施設「ルナカ・ラボラ(満月の実験室)」にあった装置を使い、そのおかげで病は完治したが代償として感情と声、老いを失い、人形も同然の存在になってしまった。(このことが原因でハンマは妻と離婚したらしい)
自分の意志でどうにかできるわけではないためMaの命令に忠実だったのもこのためである。
しかしMaが憤怒の悪魔を奪うため契約者だったネメシスを殺そうとしていたところをすんでのところで止め、中身が空っぽになっていたヴェノム・ソードでMaを刺して弱らせた。
最終章に当たる「master of the heavenly yard」では実はリリアンヌの転生体である事が判明しており、声が出せない体になっていたのを哀れんだグレーテルが自分の体を彼女にあげたことで声を出せるようになり、後に待つ者となった。(グレーテルの方はリッチに新しい体をつくってもらっていたので自分の体が無くなることに抵抗は無かったそうである)
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