プロフィール
概要
CV早瀬莉花
故クボォーク国王の庶子で、アリサの腹違いの姉。
その立場と、アリサのお気に入りとなったことから王城でメイドとして働いていたが、現在はアリサと同じく「強制(ギアス)」によって奴隷に身を落としている。
サトゥー曰く「傾城」クラスの黒髪美少女で、容姿はサガ帝国の勇者であった曾祖父(名字はワタリ)からの遺伝。だが、その外見は異世界の人間にとっては嫌悪対象となるほどの不美人で、本人も自身の外見にコンプレックスを持っている。
アリサと共にサトゥーに買われ、以後行動を共にする。当初はコンプレックスから男性恐怖症に陥っていたが、自分の容姿を嫌わないでくれたサトゥーに好意を寄せるようになり、コンプレックスに折り合いを付けて次第に女の子らしい感情を表すようになる。
一行の年長組として年少組の行儀が悪い時は注意することも多い。笑い上戸。
迷宮都市では「メイド王」(女王ではない)の通称で呼ばれる。迷宮都市の屋敷ではメイド幼女たちに料理や護身術を教えているのでとても慕われており、アシネン侯爵家のメイド達とも親しい。
戦闘能力
初期スキルは「礼儀作法」のみで当初は完全な非戦闘員だったが、ムーノ領の途中から自らの意思で戦闘に参加するようになり、レベルアップの結果「射撃」スキルに目覚め、魔法銃を武器とする後衛として活躍できるようになる。
エルフのネーアから特訓を受け「護身術」スキルを習得しており、後衛ながら油断している下級魔族程度なら投げ飛ばせるほどの身体能力も持つ。
アリサと幼少期から練習していた「詠唱」スキルは、迷宮都市での修行で「術理魔法」「生活魔法」のスキルを得たことで活かせるようになった。
戦闘での役割は術理魔法を併用した狙撃と魔法使いメンバーの護衛を兼ねた後衛で、精密な狙撃から「魔弾の射手」「狙撃王」の称号を得ている。
自重なしの装備では黒竜ヘイロンに辛子マヨネーズのお礼で貰った成竜の棘を砲身に使った小型加速砲で、加速門を100枚利用した仮想砲身でレールガン並みのマッハ20で弾丸を発射できる。
その他の能力
戦闘以外では「操車」「調理」の労働系スキルで御者や料理係としてパーティに貢献する。
特に最近では料理の腕が目に見えて上達してきており、魔法スキルも料理に使える物を覚えたいと考えている。