レグナ・グレップとは、東方枯焔宮における登場人物である。
概要
レグナ・グレップ(Regna Glep)
種族 :霊(残留思念体)
能力 :他人に成りすます程度の能力
二つ名 :偽造ドッペルゲンガー
所在 :不明(主の鈴守とともに行動)
職業 :鈴守の使い魔
テーマ曲:二重少女の妖霊術 〜Are you me?
枯焔宮にて、Phボスを担当する。
特徴的な片翼と、左目下の模様を持つ。
これは使い魔時・実体化時(画像)共通の特徴である。
厳密には上記のイラストは「レグナが取り憑いた鈴守の体」だが、あまり細かい事は気にしてはいけない。
上記のイラストが一番素の状態らしく、服装の一部や髪型が変化し、目の下の模様が現れたり眼の色が変化したりと言った違いが現れるが、体格そのものは変化せず、服も鈴守の服の面影を残している。
能力に付随する特技として、服装を幻術の類いで自在に変化する事が出来る。
よって、もっと別の服装にも出来る筈なのだが、彼女的には鈴守の服の面影が残っているくらいがちょうど良いらしい。これにはちょっとした訳があり、彼女自身がある意味鈴守の片割れの様な物だからである(詳しくは後述のバックボーン参照)。
スペルカード
双符「博士と醜男」
偽符「架空弾幕請求」
複羊「愛娘ボニー」
偽符「パイレーティッドエディション」
空似「アナベルの面影」
複符「コマンドV」
双符「風のジェミニィ」
成済「クローニング—博麗霊夢」(主人公が霊夢の時のみ)
成済「クローニング—霧雨魔理沙」(主人公が魔理沙のときのみ)
複人「24人の私」
復誦「幻想郷走馬灯—東方枯焔宮」
「天稚彦の葬式」(最終1)
「双霊夢幻劇」(最終2/彼女のスペカを3つ以上取得時のみ発動)
「双霊夢幻劇」は、現場に遅れて到着した鈴守(霊体時)との合同スペカ。
尚、以下の物も同様のスペカなので併記しておく。
双ヶ瀬流霊術「内なる私と外なる私」(3面 E/N)
双ヶ瀬流霊術「オリジナルアンドアバター」(3面 H/L)
成済「クローニング」系は選択した主人公により弾幕の内容が変わる。復誦「幻想郷走馬灯—東方枯焔宮」は、文字通り走馬灯の様にどこかで見た弾幕が色々出てくる耐久弾幕。
能力
他人の容姿、声、思考、弾幕、癖等を真似て、オリジナルと遜色無い立ち振る舞いをする能力。ドッペルゲンガーたる所以であり、鈴守に封印される前は、この能力を使って多くの人々を不幸な目に遭わせたり殺したりした。封印された現在は、たまにしか実体化出来ないので能力を使う機会が減った物の、鈴守の取り計らいで相手を幸せにする為にも使われる様になったんだとか。
バックボーンの様なもの
普段の彼女
普段は主である双ヶ瀬鈴守の使い魔。力の殆どを封印されており、主であり最も乗り移るのに適応している鈴守に取り憑きでもしない限り、本来の力を発揮する事が出来ない。
正体
彼女は元々人間の姿、それも鈴守にそっくりな姿をしていた。何を隠そう他ならぬ鈴守の残留思念から生まれた為である。
大元の人間の霊能力が高ければその思念も強大なものと成る。オリジナルである鈴守に出逢うまでは、自ら身に付けた変身術で他人に成り済まし、時には成り済ました相手を不幸な目に遭わせたり殺してしまったりもした。
そしてとうとうオリジナルである鈴守と遭遇してしまう。自分の素の姿とよく似た相手でも構わずに、いつも通り不幸な目に遭わせようと仕掛けるが、逆に鈴守に封印されてしまう。こう成っては後は滅されるだけだろう、そう思ってた彼女に鈴守が浴びせた言葉は、「悪さをしないのなら、友達になろう」という、想像とはかけ離れたものだった。相手もまた友人と呼べるものが居なかったのだ。
Phでは、幽体離脱している鈴守の体を預かっていたレグナだったが、巷で噂に成っていた洞窟の亡霊や天界担当の閻魔をやっつけた人間が居たと知り、鈴守の魂が抜けている今のうちにその人間に会ってみよう、面白そうだからあわよくば遊んでもらおう、そう思い、こっそり家を抜け出した。
本来は鈴守の方が強いのだが、手加減癖のある彼女と違ってレグナは手加減と言うものを知らないので、彼女の方が強く見える。鈴守よりも友好度は若干低め。