えーと……、ロンギヌス、です……。聖槍とか、とんでもない……! 私にそんな力があるなんて思えない。ただ私は、居場所がほしいだけで……。でも、近づいてくる人みんな力目当てで……。貴方は、どうなんですか……?
プロフィール
身長 | 148 |
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体重 | 40 |
スリーサイズ | B75 W56 H77 |
誕生日 | 4月13日 |
星座 | おひつじ座 |
血液型 | AB |
出身地 | ローマ帝国 |
好きな物 | トマトジュース |
趣味 | 人のためになること |
武具種 | 槍 |
※タグとしては主にロンギヌスが使用されている。
ファントムオブキルなどと一緒に検索するのが望ましい。
ファンからの愛称は「ロンギちゃん」などなど。
概要
ファントムオブキルに登場するキル姫の一人で十字架にかけられたイエス・キリストの死を確かめるべく、わき腹に突き立てられたと言われる聖遺物ロンギヌスの槍をモチーフにしている。
ドラマCDでティルフィングの仲間の一人として登場し、レーヴァテイン(ファントムオブキル)ほどではないが夏休みイベント・クリスマスイベントでも衣替えバージョンが登場。
レーヴァテインが1番とするなら、彼女は概ね次に名前が上がるなど、安定した人気がある。
一方でメインストーリー3章ではプレイヤーとは別のマスターに仕える個体が暴走状態に陥り、止む無く淘汰されるというショッキングな展開もあったりする。
容姿
少し外側に跳ねた茶髪のショートカット、半泣き気味の垂れ目が特徴。
後述する弱気な性格も相まって基本的に困り顔であり、身の丈を裕に超える巨大な槍を支えると言うより寄りかかる風にすら見えるなど、女の子が中心のゲームの中で一際華奢な印象を受ける。
更に一番入手しやすい初期のバージョンでは内股だったりと、とことん気弱さを強調しており、多くのプレイヤーの保護欲を誘うこととなった。
性格
慈悲深く心優しいが、それ以上に人見知り、怖がり、内気と三拍子揃った見た目どおり気弱な性格の女の子。
槍を持っていなければ、普通の女の子と間違われるかもしれない。
その原因はキラーズとしての過去にあり、彼女の意思とは無関係に聖人キリストの死を証明した究極の武器としての力と値打ちだけを目当てにした欲望の視線に当てられ続けたことから、マスターと出会うまでは男性恐怖症と呼べるほどにまで男を怖がっていた。
ゲームによってはそのまま百合に目覚めていたかもしれない。
唯一キラーズの力だけでなく自分自身を見てくれるマスターには全幅の信頼を寄せており、おぼつかないながらもキラープリンセスの一人として彼のために戦おうとする健気さを持つ。
地上編
追加モードである地上編ではキラーメイルと呼ばれる男性の個体が先行して登場する。
しかし仲間になるのは2人目の方であり、最初の個体は暴走状態となり、直後に合流したキラープリンセスのロンギヌスによって淘汰された。
この時判明した彼女の本名は「ヤクモ」であり、レーヴァテインことアマネの友人でキラーメイルの研究員の一人であった。
キラーメイルの方は本名「サルヴァトーレ」元は敬虔な信徒であり神と正義を信仰する好青年であった。枢機卿を目指し審判官として任命された彼だが悪魔の侵攻に困窮する人々、そのような場面であっても教会は私服を肥やすだけの腐敗した組織であり救済をしようともせず仕方がなしに罪を犯す人々を裁くだけの日々に神を見失い、そんな彼が教会に歯向かうのにそう時間は掛からなかった。(実際、その神が元凶の一つであったわけだが)
犯罪者の烙印を押された彼は自身の肉体一つで魔獣を殺して回り、審判官時代と違い多くの人々の命を救うがある時魔獣の軍勢を相手に大怪我を負い特務機関ラグナロクに回収され、キラーメイルに志願、キラーメイル:ロンギヌスとなった。
悪魔の軍勢を払った後は他のキラーメイルと共に眠りについていたが、地底の存在からの侵攻に伴いゼロにより覚醒。
彼を根を裂かれたユグドラシルにその神具ロンギヌスで貫き張り付けにすると彼を天上世界へと逃がし、神具を持たず加速する魔獣化けに精神だけで抗いながら眠りについたティルフィングに最期の力で守りの封印を施して力尽き魔獣と化した。
ティルフィングの封印場所が異なっていたのは彼が魔獣化によりたどり着くことが出来ず最期の場所に封印を作ったからである。
またゼロと共に天上世界に渡ったロンギヌスによりマスターは地上世界へ降り立つ事が出来たのである。最も副作用としてロンギヌスを分離するまではマスターのバイブスが神具によって抑えられてしまっており斬ル姫に対する効力が減衰してしまっていた。
そして最期、マスターと二人のロンギヌスが揃い神器がヤクモに渡ると彼女にキラーメイルとなっての日々から得た答え「神の所在」を激励と共に告げると彼女を霊装支配の楔から解き放ち後をマスターに託し消え去った。