概要(北欧神話)
北欧神話に登場する鍛冶屋。ドイツ語読みで「ヴィーラント」とも呼ばれる。
ワルキューレのヘルヴォル・アルヴィトとの出会いと別れを経験しつつも平穏に暮らしていたが、横暴な王ニーズスに囚われ、彼専属の鍛冶屋となることを強いられた上に脱走防止策として膝の腱を切断されてしまう。
だがヴェルンドの心は折れず復讐を開始。ニーズスの2人の息子を闇討ちした上で行方不明になったことにし、息子たちの頭蓋骨・目・歯から作った装飾品を(そうとは気付いていない)ニーズスたちに献上した。
その上で、腕輪を修復してもらいに来た王女ベズヴィルドを襲い妊娠させると、製造しておいたグライダーに乗り王の屋敷から脱走。
脱走の間際には、王に対して王女の身の安全を誓わせた上で、自分が王女に子を孕ませたことを暴露し、王本人にも意趣返しを行った。
概要(斬撃のREGINLEIV)
シグムンドの友人。
戦で死んでしまった父の跡を継いだ。
博識なうえに戦士としても一流。シグムンドと肩を並べ、彼に対して対抗心をもっている。