概要
色は通常、黒・赤・青の3色。現在は6色ボールペンなんてのもある。
またシャープペンが混ざっていたり、黒が二本(細・太)なものも。
芯を入れ替えて、自分の好きな色が使えるタイプもあるが、この場合は定番色の黒・赤・青に加えてカラー系のインクやシャープペンシル、タッチペン等のオプションでカスタマイズすることも可能である。
なお、チームカラーが赤色で有名な広島東洋カープは公式グッズとして三色ボールペンを発売しているが、通常の黒・赤・青のボールペンに加えて3色全てが赤インク(極細(0.5mm)/細(0.7mm)/中太(1.0mm))という攻めた商品を発売している(※こちらは売り切れになるほどの人気商品となっている)。
種類
スライダー式
メジャーな方式。
- 利点
- 操作が簡単。
- 色が分かりやすい。
- 色数を増やせる。
- 欠点
- 太くなる。
- 音が大きい。
- バラバラに曲がって出る。
ロータリー式
ゼブラ・シャーボの方式で、これ以外にはほとんど例がない。
- 利点
- ペン先の傾きが一定(シャーボの場合)。
- シャーボの一部機種では、多色なのに上からシャー芯補充が可能。
- 欠点
- マイナー、シャーボ以外にほとんど例がない。
- 色が分かりにくい。
- 操作が面倒。
- 構造上、色数を増やしにくい。
振り子式
重力を使った方式。
- 利点
- 非常に細くできる。
- 欠点
- マイナー、高価格帯しか無い。
- 色が分かりにくい。
- 操作が面倒。
- バラバラに曲がって出る。
- 構造上、色数を増やしにくい。