概要
ある地に行き、そこに降り立つ事。一般的には、水(川・海・湖など)から陸に降り立つことを指す。周囲を海に囲まれた日本では日本に入ってくると言う意味で「上陸」という表現が使われることも多い。
台風の上陸
台風の場合は本州、四国、九州、北海道のどこかに台風の中心が接すると言う意味。
あたかも上陸が大事であるかのように報じられることが多いが、上陸しようが掠めて通過しようが人間のスケールでは大差ないので、台風が接近するとなれば、たとえ上陸の可能性が少ないとしても警戒を怠ってはいけない。
なおこの定義の都合、有史以来沖縄には一度も台風が上陸していないことになっている。
沖縄本島に乗っかろうが、そのまんまいつまでも居座ろうが、「上陸」ではなく「通過」なのである。