概要
1.世渡りがむずかしい。暮らしにくい。
2.金銭に細かくて、けちだ。抜け目がない。
主に上記2通りの意味を持つ。
本来は「勘定高くて抜け目がない」という2.寄りの意味だったが、ここから派生して1.としての意味でも使われるようになった。
現在では一般的には両方のニュアンスを含んだ言葉として使われることが多い。
方言
方言として使用する地域もあり、岐阜県安八郡では、「生活が苦しい」という意味で使用する。
また、類似した「せちからい」という言葉を岐阜県益田郡では「機敏、すばしこい」という意味で使用する。