概要
中国聯合航空は、中国人民解放軍空軍によって1986年に設立された。1980年から鄧小平によって航空改革がなされており中国民航の公共企業体化がなされたが、これに次ぐ改革として航空業界の競争を導入すべく創立された。人民解放軍は「南泥湾精神」というスローガンの下で古くから副業を行っていた。このため競争原理を取り入れる土壌が整わない状況の中白羽の矢が立った形だが、当の人民解放軍は余り気が進まず、依頼もしなかったので時刻表にも掲載されない状況だった。
1988年の中国民航とその後の中国国際航空・中国東方航空・中国南方航空の3社体制への再編が進むとその役目も終わり、軍のスリム化におけるリストラ対象の筆頭に挙げられることになった為2002年に運航を停止し売却先を探すことになった。
2005年に上海航空に売却されることと決定し運航を再開した。
2014年に格安航空会社に転換し現在に至る。