春秋航空について
春秋航空は上海の旅行会社「上海春秋国際旅行社」によって2004年に設立された中国初の純民間航空会社である。
上海を拠点とし、いわゆる格安航空会社として順調に発展、2010年には上海万博のため初の国際線である茨城線が開業、その後国際線の就航数を増やしていった。
春秋航空は既存の常識にとらわれない経営を次々打ち出しており、当時の副首相が打ち出した航空立席制について唯一真剣に検討を行ったり、一部の路線でCA制服にメイド服を採用したり(参考)、ファイナルファンタジー14とコラボレーションを行う(参考)などした。
ベース空港は上海浦東空港で、北はハルビン、南はシンガポールやタイ・バンコクまで行ける
日本では、茨城空港のほか関西空港、羽田空港、佐賀空港、新千歳空港に就航している。
使用機材はエアバスA320
コールサインは、Air Spring 航空会社コードは9C
春秋航空日本/スプリング・ジャパン
本国での成功、又日本路線の増加に伴い、2012年日本の大手航空会社の支援に頼らず子会社設立、2014年から日本国内線の運行を開始した。
2021年6月に日本航空(JAL)が春秋航空以外の出資者から過半数超の株式を追加取得し、連結子会社化され、11月に「スプリング・ジャパン」に社名変更。
当初は、国内線2路線(佐賀空港・広島空港)のみだったが、関空や新千歳にも就航し
現在では、重慶、武漢、ハルビン、天津空港への国際線も運行している。
ベース空港は成田空港である
使用機材は本家春秋航空とは違い、こちらはボーイング737(BSI仕様機)を導入している。
コールサインは、J-Spring 航空会社コードはIJ
萌えキャラが2キャラいるようだが、それをプッシュする余り、空港の位置を間違えたことがある。(参考)今後も路線拡大を進めていくようである。