概要
「池袋、逆襲」などのタウン案内の書籍を手がけるライター。
人物
「九十九屋」という名はペンネームあるいはハンドルネームであり、本名かは不明。相当初期からの「ダラーズ」の一員で、IDやパスを渡されていないにもかかわらず、何故かメンバーとして参加していた。本名はおろか年齢、性別すらも不明の存在。
自身を人成らざる存在であるかのように語っている。
「あるチャットルームに24時間いつでもいる」と語る。過去のダラーズ掲示板にて、奇妙な書き込みばかりする変人として知られていた。多くの人が集まり生活する場「街」の意志と人格を認め、その存在を愛している。独自の情報網を持つ情報屋でもあり、その情報網は臨也以上とも呼べる程多岐に渡る事柄を知り尽くしている。臨也と違って情報を渡す相手を彼なりの物差しで選んでいる節があり、明らかな極悪人には情報提供を拒否したかと思えば、聖辺ルリには無償で彼女の父親の情報を提供している。臨也が戦力はあるにもかかわらず黒幕に遠回しに嫌がらせする為に、仔細は伏せてある人物の情報が欲しいと九十九屋に連絡すると、即座に「そんな回りくどい事をしないでさっさと物理で攻めなさい(意訳)」と返答が返ってきており、臨也の動向をリアルタイムで把握していた。
鯨木かさねからは障害のひとつと見なされている。彼の正体や所在は臨也にも掴めていない。