概要
漫画ゴラクスペシャルで2015年4月号から連載されている漫画作品。
作者は佐野タカシ。
しがないサラリーマン小柴健司と、その妻楓を描くエロコメディ。
一応全年齢向け作品だが、ほぼ毎話セックスシーンが描かれている。
いわゆるサザエさん時空で、季節は巡っているが年齢は進んでいない。
単行本は日本文芸社のニチブンコミックスから発売されている。
2024年6月時点で既刊19巻。
登場キャラクター
- 小柴健司(こしば けんじ)
主人公。ニチブン商事の営業部主任。33歳。大柄な男性で、見た目はカピバラに例えられることが多い。温厚だがいまいち冴えず、仕事もそこそこといったところ。
彼からのアタックで、楓と先月結婚したばかり(第1話時点)。妻以外に女性経験はなく、「自分のような男で妻は満足しているのだろうか」という不安から暴走しがち。
かなりの巨根の持ち主。
- 小柴楓(こしば かえで)
健司の妻。23歳。以前は健司の取引先の会社で受付をしていた。
穏やかで心優しく、かなりの美人でグラマラス。料理上手。日常生活でも周囲の男性陣の注目を集める。地元ではマドンナ的存在だったらしく、未だに未練を持つ同級生もいる。
夫のことを心底愛している。彼の暴走をたしなめようとするも、マゾヒストなので責められて感じてしまう。特に羞恥系のシチュには弱い。
- 吉田里保(よしだ りほ)
健司の上司。課長。30歳。異例の出世を果たした超エリート社員。キツめの性格で、よく部下を叱りつけている。
結婚や恋愛を「仕事の邪魔」だと言い、女を捨ててキャリアに全てを懸けてきた。処女。しかし、ある勘違いをきっかけに健司に恋心を抱いてしまい、それ以来勤務中に女上司モノのオフィスラブ小説を読んでしまう始末。
妄想癖があり、ついつい健司に犯されることを想像してしまう。
- 小日向みゆき(こひなた-)
健司の会社の資料室に務める女性。入社2年目の若手社員。
ロリ顔ながら爆乳の持ち主。ややドジ。
仕事中のトラブルを健司に助けてもらってから好意を持っている。
- 長谷寺涼子(はせでら りょうこ)
小柴夫妻のアパートの隣室に引っ越してきた女性。32歳。妖艶な雰囲気の人妻。喫煙者。
夫は海外を飛び回る貿易商で、年1回しか家には帰らず、「自らを未亡人と錯覚するほど」だという。
実は女性が好きで、特に楓が理想の女性らしい。
婚前はエステティシャンをしていて、現在は自宅でエステサロン「メイプル」を開いている。楓や里保を相手にいかがわしいエステも披露した。
- 吉田亜衣(よしだ あい)
健司の姪(姉の娘)。高校一年生。癖っ毛が特徴的で明るく元気な女の子。
幼い頃から健司のお嫁さんになるのが夢だったため、楓に敵対心を燃やしている。
- 江本由美(えもと ゆみ)
楓の近所の妻友達。保育園の子供がいる。
かなり小柄。性格は豪快で、守銭奴。
- 山本
健司の後輩の男性。いつも健司と雑談している。
- 夏木隼人
吉田の同期の男性。仕事はかなり優秀で、ニューヨーク支社に行っていたが、物語途中で本社勤めとなる。
イケメンで女性に手が早く、楓を手ごめにしようとする。
- 与乃麻由
物語途中で上海支社から転勤してきた女性。課長見習いとして健司の上司になった。
常務の娘で、世間知らずの箱入り娘。傲慢で上から目線なトラブルメーカー。
尻は吸い付くような柔らかさを持ち、神器の領域。健司いわく「尻だけ女」。
- 大熊彦エ門
日本最大のホテルグループ「七つ星リゾート」の創始者。既に会長は退いているが、総裁として影響力は健在。
楓を彦市の嫁にしようと目論む。
- 大熊彦市
彦エ門孫。七つ星リゾートのCEO。
- エルマー弥夜
彦エ門が健司を籠絡するべくニチブン商事に送り込んだ女性。
金髪碧眼ハーフの美女で、体型もグラマラス。
健司にハニートラップをしかけるが上手くいかず、意地になっている。