「じゃあこれ…令和最大の冤罪ってこと?」
~当該事件について、しにがみ
「令和最大の冤罪ですこれ!」
~当該事件について、ぺいんと
名称 | 令和最大の冤罪事件 |
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場所 | マインクラフトのワールド |
日付 | 2023年8月25日[注1] |
開始時間 | 動画時間4分42秒 |
終了時間 | 動画時間9分25秒 |
概要 | 無駄な作業台が設置された事件に付随する冤罪事件 |
損害 | 無駄な作業台のクラフトに使用されたオークの板材4つ |
刑事訴訟 | しにがみが犯人とされて殴打1回の判決が確定したが、後に冤罪であると判明した |
注釈1.当該動画が投稿された日付であり、実際の事件が発生した日付は不明である。
概要
令和最大の冤罪(れいわさいだいのえんざい)事件は、2023年8月25日、マインクラフト実況者グループ「日常組」の動画「マイクラの世界で加速し過ぎた結果…」内で発生した事件に付随する、冤罪事件である。
当該動画の5分19秒時点でクロノアが2つ並んだ作業台を発見、報告したことで犯行が判明。犯人を巡って大規模な議論に発展した。
以前より日常組の活動中に、作業台が一度に複数個設置されることが多々あった。作業台は複数人が同時に使用できるため、1つ設置されていれば十分である。また、作業台をクラフトするには重要な資源である板材を4つ使用する。よって日常組では、1つ目の作業台の付近に、さらに作業台を設置することは重罪とされていた。
裁判の経過
まずしにがみが、クロノアの報告に対し「何でもいい」と発言。それを聞いたぺいんとはしにがみが犯人であると主張したが、しにがみは強く否定した。ぺいんと、トラゾーも同様に事件への関与を否定した。
ぺいんとは加えて、しにがみが無意識に犯行を行ったのだと主張。しにがみは恐怖を露わにし、一連の流れを人狼ゲームと喩えた。
ぺいんとは自らの無罪を主張するにあたり、木材を1個のみ採取したことと、手元にある木材が1個であることを根拠とした。しかしそれを証明する手段は無かった。
続いてしにがみが、動画の冒頭に歯が抜けた状態になっていたトラゾーに白状を迫った。トラゾーは何事かを発言したものの、再び歯が抜けてしまったために誰もその内容を理解するに至らなかった。
しにがみは、これまでに発生した類似事件においてぺいんとが犯行を行っていた場合、犯行からしばらくの間は罪を白状しなかったことを根拠に、ぺいんとが犯人である可能性が高いと主張した。クロノア、トラゾーもその説を支持した。
ぺいんとは変わらず無罪を主張し、動画を巻き戻して確認することを推奨。しにがみはこれが虚偽であった場合に刑罰として殴打3回を与えることを求め、ぺいんとはこれを受容した。
また、ぺいんとが犯行した瞬間を目撃したのかと問われたしにがみは、見ていないと答えた。トラゾーとクロノアも同様であった。
議論が膠着状態に陥ると、自らの記憶に自信がもてなくなったしにがみが「(犯人は)僕か?」と発言。続いてぺいんとが、仮に自らが犯人であれば今頃白状しているはずだと述べた。しにがみはさらに不安な様子を見せ、自分が短期記憶障害である可能性を示唆した[注2]。
注釈2.しにがみは短期記憶障害ではない。
また、ぺいんとは自らの無罪の根拠として、「作業台は壊して使えばいい派」であることを追加した。
クロノアはしにがみを呼び、予告無く殴打1回の刑罰を執行し、しにがみが犯人であると結論付けて議論を強制的に終了した。しにがみは録画を止めて映像を見直そうとしたが、ぺいんとの反対を受けて実行はしなかった。議論の終了後も、しにがみは納得していない様子を見せていた。
冤罪の発覚
議論の終了後、スケルトンが出現。この動画の企画では、ダメージを受けると移動速度が上がっていき不便になるため、現場は一時混乱状態に陥った。スケルトンはトラゾーによって討伐された。
この直後(当該動画の8分55秒時点)、ぺいんとが唐突に自らが犯人であると自白した。しにがみは殴打5回を求刑したが、刑罰は既に執行されて裁判も閉廷しており、ぺいんとは一切の罪に問われず、お咎め無しに終わった。
しにがみは一連の事件を指して「令和最大の冤罪」と命名した。ぺいんとはpixiv百科事典で「しにがみ」を検索すると「令和最大の(冤罪)事件」がヒットすることになると述べた。これに応えてリスナーが即座に作成した記事が本稿である。
よってこれは「日常組における」令和最大の冤罪事件である。
余談
- 実はしにがみは、ぺいんとが2つ目の作業台を設置した瞬間を目撃していた。しかし誕生日についての会話をしていたためか、しにがみがそれに気付くことも思い出すことも無かった。
- pixiv百科事典で「しにがみ」を検索してもすぐにはヒットせず、6ページ目以降になってようやく誘導記事や本記事が現れる(2024年9月現在)。