概要
本田圭佑はプレースタイルや言動からこれまでのサッカー日本代表選手とは一線を画した存在で、しばしばバッシングの対象にされたり、逆に評価されたりするなど何かと話題になる人物である。
その特異なキャラクター性からいくつものCMや広告に起用され、その中でもミンティアの広告は特にインパクトが強いものとして知られる。
内容
空をイメージさせる青一色の背景に全身真っ白のスーツとサングラスという派手ないでたちでミンティアを片手に持った本田の隣に
「俺は持ってる。」
という黒いシンプルなキャッチコピーが付けられたもの。
カッコよくもどこかシュールに見えるということで大ウケし、以後本田を象徴する姿の一つとして定着した。
何度も変化する評価と影響
キャラクター性が独り歩きする一方で、彼が在籍するクラブや日本代表での活躍は非常にばらつきがある為評価がいまひとつ安定せず、総合的には「実力はあるがそれ以上のビッグマウス」「外国スターかぶれ」「少し勘違いをしている人」という厳しい見方をされていた。
しかし、事実上彼の最後のキャリアとなるであろう2018年W杯で日本代表は下馬評を覆し、強敵コロンビアを打ち倒すと続くアフリカの強豪セネガルにも引き分け、ポーランドにも試合内容については物議を醸しながらも決勝トーナメントへの進出を決める。
決勝トーナメントではベルギーに2-3で敗れるも、一時はリードする等奮戦し、全体的には高評価で大会を終えることになった。
本田はアシストや中盤での試合運びで活躍し、それまでの批判的ムードを吹き飛ばした。
その際によく使われたのが「俺は持ってる。」の広告画像だった。
使い方
誰かが何か持っていると便利なものや、自分には実力があるとアピールする時に使われる。
グラサンをかけるとより「持ってる。」感が出る。
関連イラスト
関連タグ
本田とじゃんけん…俺は持ってる。と同じくよくネタにされるCM