概要
漫画「銀輪ボイス」の主人公。女子高生。
亡くなった祖父が営んでいた自転車屋の上の階で一人暮らししている。
幼い頃から「自転車の声が聴こえる」という不思議な力を持ち、当初は喜んでいたものの、次第に奇異の目で見られるようになったため隠すようになった。
この関係で周囲とは関わりをあまり持たず、よくも悪くもクールで、クラスでは孤立した存在となっている。
ある日、クラスメイトの三咲空が愛用の自転車を修理しているところを目撃。その際、その自転車「セレステ」の声どころか妖精のような姿まで見えてしまう。
空に能力について知られ、彼女とセレステの友人となり、再び自転車と関わりを持ち始める。
自転車知識は豊富で、解体もお手のもの。かなり高い操縦技術を持つ。
両親は存命だが海外を飛び回っており、姉の八栄虹が保護者となっている。
高校入学祝いに姉にロードバイクを買ってもらい、その姿や声も認識できるようになる。名前は「雪」。