概要
神永学作の「怪盗探偵山猫」に登場する山猫の相棒にしてもう一人の主人公。
ドラマでは成宮寛貴が演じている。
角川書店および角川つばさ文庫ではメガネを掛けた童顔の若者、ドラマではモッズコートを着た若者。前者ではフリーのライターだが、後者では訳ありのコピーライターである。
昔、出現し始めた頃の山猫の記事を書いた事があり、その時の『今の日本人が忘れかけている本物の侍の魂を感じ取った』という見出しを山猫本人が気に入って無理矢理仲間にする。だが肝心の内容と言えば雑用だのパシリだの仕事の囮や身代わり役をやらされる始末。
だが山猫と行動を共にする様になり、山猫が本当にただの盗人なのか、それとも弱きを守り悪を挫く義賊なのか見極めるため、自分の意思でここにいる事を決める。(ドラマではかつて自分が書いた記事で人の人生を狂わせてしまった罪悪感から遠ざかっていたが、山猫の激励でもう一度間違わない記事を書こうと決める)
刑事の霧島さくらとは大学の先輩後輩かつ盲目かつストーカーレベルで惚れられているのだが、当の本人が「超」がつくニブチンなので毎回スルーしている。この事は山猫からも指摘を受けている。