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概要編集

神永学氏が2006年に角川から出版したシリーズで、現代版『鼠小僧』こと怪盗探偵こと謎の泥棒山猫が、犯行のかたわら隠された悪事を暴いていくヒューマン・アクション。全6巻。

2015年には文庫化、翌年の2016年からは角川つばさ文庫からも出版。同時進行でKAT-TUN亀梨和也主演でドラマ化もされる。


怪盗山猫タグが使われることもあるが、こちらはもっぱらキャラクター名として使用されている。


あらすじ編集

現代社会に突如として現れた謎の窃盗犯「山猫」

彼はターゲットから鮮やかに金を盗み取り、ついでにターゲットが隠していた悪事の数々を颯爽と暴いて消えていく様から『義賊』現代の『鼠小僧』と呼ばれて密かに賞賛されている。

ある日とある出版社の社長が殺害され、容疑者に「山猫」の名が上がる。山猫の信条は『人を殺めないこと』のはずが一体なぜ!?疑問に思ったライターの勝村は、独自に「山猫」を追いかけるが────・・・・

平成のねずみ小僧か、はたまた単なる盗人か!?痕跡を残さず窃盗を繰り返し悪事を暴く山猫の正体とは!?


登場人物編集

怪盗山猫(かいとうやまねこ)編集

巷を賑わせている謎の窃盗犯。黒いニット帽に白シャツの男。犯行時には猫の面を被っている。

ターゲットから金を盗むついでに悪事を暴いて去っていく自称怪盗探偵

勝村英男(かつむら ひでお)編集

新人ライター。ある事件をきっかけに独自に「山猫」を追いかけていた矢先、見つかって協力させられるハメになる。


既刊一覧編集

『山猫』(後に『怪盗探偵山猫』に改題し再出版)

『怪盗探偵山猫 虚像のウロボロス』

『怪盗探偵山猫 鼠たちの宴』

『怪盗探偵山猫 黒羊の挽歌』

『怪盗探偵山猫 月下の三猿』

『怪盗探偵山猫 深紅の虎』


ドラマ編集

「怪盗山猫」

2016年1月16日から3月19日まで日本テレビ系の「土曜ドラマ」枠にて『怪盗山猫』という題にて放送された。なお第6話において、同時期に放送されていた同じ日テレの水曜ドラマヒガンバナ〜警視庁捜査七課〜』の主人公・来宮渚(演:堀北真希)がカメオ出演しており、山猫演じる亀梨和也との中の人繋がりで野ブタパワー注☆入ネタが披露された。


原作神永学
脚本武藤将吾
演出猪股隆一 西村了 小室直子
EDKAT-TUN「UNLOCK」


舞台編集

2021年1月と2022年1月に舞台化している。

ヒューリックホール東京や大手町三井ホールなどで上演された。


スタッフ・キャスト

演出・脚本/私オム

音楽・伊真吾

美術・乘峯雅寛


関連タグ編集

小説 ミステリー 怪盗山猫 ダークヒーロー

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