北見エリカ
きたみえりか
CV:佐藤利奈
初出は『beatmania IIDX 4th style』。
緑色のサイドアップテールが特徴の女性。
年齢は19歳だが、実際ははっきりしていない。血液型はB型。
好きなアーティストはgood-cool。
好きなものは、安くて良質なマザーボード・メモリ・HDD・CPU・ジンギスカン→7th公式サイト掲載時:DEEP HOUSE・プーヤン(FC)・ジンギスカン→アルカディア第一期掲載時:BIG BEAT・バイオミラクルぼくってウパ(FC-DS)・ジンギスカン→IIDXバイブル掲載時:BIGBEATS・ジンギスカン・…セリカ。
北海道出身だが家庭の事情で東京に引越しており、そのためかゴキブリが大の苦手。
登場当初は17歳だったが高校に通っていた記述がなく、現在も学歴は不明。
フリーターよろしく職を転々としていたが最終的にセムの経営する服飾店「ROOTS26」に落ち着き、歩くマネキンとして働く傍ら服は無料で貰っている。
セリカの実の姉(双子)であり(同時にシアの義理の姉でもある)、ただしこちらは18歳の誕生日に養父から生き別れの妹がいる旨の事実を打ち明けられている(孤児院に関係する人物は高齢のため他界、資料が火事で全て焼失していたのでセリカだということまでは判明していなかった。
唯一の手がかりは何度か夢に見た曖昧な過去の記憶で「公園で猫にいたずらをして、ひっかかれて泣いている小さい子」というものだが、肝心な顔が思い出せずにいる)。
その後はケイナに師事してネット関係の技術を学ぶ傍ら、先に述べたアルバイトで妹探しのための資金を稼いでいた。
更にその後、事実を打ち明けるか迷っていたケイナのパソコンを盗み見て真実を知り衝撃を受ける。
以後はセリカに対し特別な感情を持って接するようになり、時々その重みに耐えられなくなりそうになることも。士朗、セム、ナイア、ケイナら一部の人間もこの事実を知っており、彼女を支えている。
『ROOTS26』のシアのプロフィール公開時の短編小説では、母・妹を引き離した挙句に自分を捨てていった実の父親(シアの養父)のことは怨んでいる。ただし父親似で、髪の色が遺伝している。前述のセリカを猫嫌いにした張本人でもある(『ROOTS26』にて幼少の頃、セリカと砂場で遊んでいた頃、猫がやってきたので尻尾を引っ張ったところその反動で猫が暴れだし、前足の爪がセリカの顔面に直撃を受けてしまう)。
『ROOTS26』ではセリカと同居しているようで、ブックレットのキャラクター紹介では、セリカに料理を作ってあげたところ、セリカが居ついてしまったため、同居することになる。
士朗に対しては初期のメル友、友達から発展して原文ママ「ぞっこんラブ」。
9th style収録曲「LOVE SHINE」のムービーにてチョコレートを渡そうとするが失敗する描写があり、以後ペアでムービーに登場することも多い。「DoLL」シリーズにおいては士朗と対してヒロインに位置付けられる。
Vol.2第四話では、ケイナのパソコンを目にしたことでセリカと姉妹であることに気付く。ケイナを呼ぶが、携帯が繋がらなかったので士朗を呼び出すことに。そして士朗に事情を話し、士朗と共にもう一度ケイナの家に向かう。
だが、ケイナのパソコンから真実を目にした士朗に家まで帰されることに。その日の夜、士朗が外出したのでその後を追っていくと、士朗と紗矢が向き合っているのを目の当たりにする。その後しばらくすると紗矢は去っていくが、エリカは不安と心配に苛まれてしまう。
Vol.3第三話では、ジングルベルのオルゴールを聞きながらコタツで丸くなっているセリカを「猫嫌いなのに猫みたい」と微笑みながら家を後にし、ROOTS26に向かう。
その途中、携帯に紗矢から連絡が入り「士朗は不治の病に侵されている」と告げられ、話がしたいから来てほしいと紗矢に言われるまま指定された場所に行ってしまう。
第四話第一部では、紗矢の手に捕らわれてしまうが、弦士の部下の手で解放され無事に士朗の元へ戻ることが出来た。その後自宅まで士朗が運んでくれ、目を覚ました後士朗と一緒にROOTSに行きクリスマスを過ごすことに。
第四話第二部では、ナイア達と共にタツマの居る研究機関に顔を出す。達磨はみんなを責め立てるが、そんな彼のことを心配していた。
またいつか士朗が自分達の元に帰って来ると信じている事を、そしてそのことで津軽が目を覚ますことをタツマに告げ、ナイア達と共にその場を後にする。