この記事の内容には、
ゲーム「アークナイツ」のストーリーに関わる
大きなネタバレが含まれる可能性があります!
「長い長い夜の後には、私たちにもきっと、夜明けが訪れます。」
プロフィール
レアリティ | ★5 |
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陣営 | ロドス・アイランド |
性別 | 女性 |
職業 | 医療・呪癒師 |
戦闘経験 | 4年 |
出身 | レム・ビリトン |
誕生日 | 12月23日 |
種族 | コータス/キメラ |
身長 | 150cm |
鉱石病 | 感染者 (【源石融合率】20%、【血液中源石密度】0.29u/L) |
絵師 | Mag42、唯@W/NoriZC(原案) |
声優 | 黒沢ともよ |
概要
術師版アーミヤに関する詳しい情報はそちらの項目を確認すること。
メインストーリー第14章「慈悲光塔」のステージ14-22にて、蘇ったかつての師であり母同然の存在でもあるテレジアと対峙・対話した際に「文明の存続」の継承者=「魔王」になることを自ら望み、チェルノボーグ事変後から持ち歩いていた魔王の剣「影霄」を杖に変化させた新たな姿。
戦闘スタイルが再びアーツ主体に戻り、アーツの基本色が黒から白になった他、新たに特殊な炎のアーツを扱えるようになった。テレジアからは「朽ち果てる全てを燃やす炎」と称され、それまで圧倒されていた彼女のアーツを軽々と打ち破っている。また、魔王の力を抑制しなくなったためかアーツの出力も上がっており、墜落寸前の巨大な飛空船の落下速度を緩めて乗員に負傷者を出すことなく不時着させている。
衣装はロドスのジャケットこそ同じものの、「源石の中の宇宙」の探索中に発見した白のワンピースに着替えている。さらに、着替えた時点の立ち絵では新品だったが、劇中ムービー(医療への昇格)の描写と合わせて裾や胸元のラッフルが焦げている。
また、形状は変化しているが「文明の存続」の力が実体化した黒の王冠も常に身につけている。
獲得した経緯からか、ボイスには術師版や前衛版と比べて優しく語りかけるような口調が見られる。
時系列が本編開始時点から1年ほど進んでいるためプロファイルが一部更新され、成長期(14~15歳)だったこともあり身長は8cmも伸びた。一方で鉱石病も悪化しており、元から同率最悪だった源石融合率はついに単独トップの20%(=身体の1/5が源石)に達してしまった。
性能
別のキャラでは焔影リードなどと同じ。
呪癒師に区分され、医療でありながら術師版のように術ダメージを与えつつ、その与ダメージに応じて味方(自身も含む)を回復させることができる。攻撃範囲や攻撃速度は術師版と全く同じな一方、耐久は僅かに低下して攻撃力も84%ほどまで低下している。
信頼度と潜在と素質により最大HPと術耐性が呪癒師の中で最も高く、自己回復も併せて雑兵相手であれば中々にタフである。
統合戦略においては、術師・前衛・医療の3職種の招集や昇進支援に対応でき、4種中3種の職業分隊の恩恵も受けられる。さらに、攻撃行動必須とはいえ味方を回復でき、招集したばかりの昇進1段階でもスキル2により対空攻撃かつ確定ダメージを扱えるというスペックも噛み合っている。
素質「切実なる嘱望」
配置しただけで味方全員にHPバフを与え、加えて自身のスキル中は味方全員にリジェネを与える。
これの存在により、実質的なHP量は術師版を若干上回っており、術ダメージへの耐久力も術師版を超えている。また、既存の全域リジェネと異なり、スキル中限定ながら対象の最大HP依存なため高HPな味方ほど恩恵を受け、低HPでも他の全域リジェネよりは回復量が多い。
スキル1「悲痛共感」
攻撃速度バフを得つつ、攻撃毎に一定範囲内の味方全員を自身の攻撃力に応じて回復する。攻撃速度上昇は細かな回復につながり回復溢れが発生しにくい。
素質の全域リジェネに加えて与ダメージに依存しない追加回復により、呪癒師の弱点である敵の術耐性やダメージ軽減に左右されること無く回復範囲内の味方を支えられる。一方、攻撃行動に伴う回復のため「敵がいないと回復行動を行えない」というもう一つの弱点は据え置きであり、決戦スキル級のスキル回転の悪さもあって単機で戦線を維持し続けることは難しく、普段使いには向かない。
スキル2「慈悲先途」
即座に攻撃範囲内の敵全員に術ダメージと攻撃速度・移動速度ダウンを与える攻撃を行い、その後一定時間発動時に攻撃した人数に応じた攻撃力アップと通常攻撃が2体同時攻撃かつ確定ダメージになるバフを得る。
こちらは2体同時攻撃かつ確定ダメージにより回復溢れ防止と安定した回復量を実現しており、攻撃力アップにより1回ごとの回復量も大きく増加している。さらに、初撃の範囲攻撃とそれに付随する複数回の回復、そして各種デバフにより対群時の立て直し性能にも優れている。
術師版のスキル3と同じく「高台からまとまった確定ダメージを与える手段」になる。総ダメージ量こそほぼ同じながらデメリットや攻撃対象数や追加効果で差別化されており、あちらが敵一体を狙い撃てる場合における単体確定ダメージ出力に特化しているのに対して、こちらは敵一体毎の総ダメージ量が半分以下になった代わりに初動の早さ・対群性能・集団回復といった点で優れている。
なお、★5が持つには強烈な効果な代わりに、前衛アーミヤのスキル2と同じく作戦中1度しか使用できないため使い所を見極める必要がある。
育成について
解禁には前衛アーミヤと同じ条件が課されており、8章をクリアせずに9章以降をプレイしている場合は満たせていない可能性がある。
余談
魔王の力は基本的に剣の形をとり、アーミヤも例外ではなかった(これを目撃したコシチェイから即座に魔王認定もされている)。しかし、その剣が常にサルカズの敵に向けられ続け諍いが終わらなかった失敗の歴史をテレジアから説かれたアーミヤは(医療用の)杖へと変化させており、そこには彼女なりの理想と決断が表れている。
関連タグ
アーミヤ…術師版
前衛アーミヤ…前衛版
テレジア…白色のアーツを見るに、おそらくコピー元