吏逢
りくあい
「無茶する時は、とりあえず俺を巻き込むっていう約束は守れよ」
「わかってますよ」
公式Xで公開されている二人の関係性は「新旧皇帝」
以下、公式説明文。
「常にトップとして振る舞う皇坂が、相談を持ち掛ける貴重な年上である立科。
皇坂は立科の仕事ぶりや人間性を信頼しているし、立科も皇坂のことは目をかけている。
血縁関係はないが、兄弟のような2人」
- Prequel 幾望の晩餐
第3話。
4年前初夏。閉店の危機に瀕したAporiaの”再起動”に手を貸して欲しいと、立科と須王から相談を受けた皇坂。「──お前のこと、頼っていい?」それが『頼られる側に立つことが常である立科吏来からの初めての頼み事』だったと皇坂は回想をする。「あの2人がいなければ、今の自分がここにいるかわからない。そういう次元の借りがある相手を、黙って見捨てるような人間に成り下がる気はなかった。後悔したことはないし、これからもしない」政界を離れAporiaで働く事に迷いはあったものの、断る選択肢はなかったと語る皇坂。同僚となる以前から立科と皇坂との間に親交があり、皇坂が多大な恩義を感じている事が明らかになったストーリー。
第5話。
2年前初夏。時刻は夜の23時。事務所で立科と通話をする皇坂。交渉部の新人・天羽嵐に教育係として付き添っていた立科は、一日の代行業務の報告をしたうえで「今日も顔出せなくて悪いな」「(天羽の件で)逢に連絡いくことはないと思うけど、もしあったら何時でもこっちに回せよ」と、日々の激務に追われる皇坂を気に掛ける。当時の立科は本部と交渉部を兼任していたものの、休みなく問題を起こし続ける天羽のカバーに追われるあまり、本部の業務に携われずにいた。その皺寄せを受けている逢を気遣っての発言と思われる。「そっちはまだ帰れない?」という立科の問いに「もう少し」と返す皇坂へ、更に「少しって言ったな。なら遅くても0時までには帰れよ。俺は労基にも知り合いがいるんだ」と、過度な超過労働へやんわりと釘を刺す。「じゃあな、また明日連絡するわ」と締め括り、電話は切れる。普段は柔らかで女性的とも言える口調の立科が、皇坂との会話では男っぽい口調になる事が明らかになったストーリー。
コメント
pixivに投稿された小説
すべて見るbrmy【吏逢】最後の恋
付き合ってるりくあい。 お互いにお互いが好き過ぎる2人の糖度高めの話。 brmy、絵が綺麗すぎてストーリーも知的で面白くてすっかりハマってしまいました。 世の中に陛下受が少ないので、ちょっとずつ耕して行きたいです。 りくあいは、あの陛下が年下として可愛がられてる感じが凄く刺さりました。 吏来さん胡散臭いのに顔と声が良過ぎるので、騙されても良いかなという気になってしまうので困ります。 Xでは今の所そよあい(戦逢)、りくあいを中心に毎日騒いでます。 そよあいも書きたい! https://x.com/meme_hpmi045 表紙素材お借りしました https://www.pixiv.net/artworks/1173925602,318文字pixiv小説作品納涼流しそうめん大会
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