概要・特徴
堕ちる人妻は、2011年の年末に販売された作品のひとつである。
販売前は対魔忍ユキカゼの絵師変更に端を発する派閥争いの真っ只中であり、
「絵師カガミの作品」の一面がいつも異常に強調されていたように感じたファンも少なくない。
販売後、レビュー等で以下の内容が散見された。
1.堕ちる過程の描写不足
堕ちる過程が詳細に記述されないのは低価格ゆえの欠点ともみなせる。
しかし,他メーカには同じ価格帯で傑作を販売し、丁寧な描写を行う事で好評を博した例もある。
複数の要素を詰め込んで、必要な部分が削られるのはLilithの欠点であると指摘された部分でもあった。
ちなみに、主人公が胸を揉んだら堕ちます。
2.「寝取り」と「寝取られ」の違い
簡単に騒動をまとめると、2011年はLilith内でNTRブームが到来、連続してNTRゲーが販売された。
ファンの不満は「NTRは言うほど流行っていない」、
「誰が好き好んで胸糞悪い思いをしなければならない」といった内容であった。
本作も近接作品で蓄積した不満を晴らすが如く、スタッフがNTRフェチではない、と痛烈に批判された。
スタッフが「陵辱の果てにNTRがある」という趣旨の発言をしたのも問題のようである。
3.ショタ要素の活用が下手
一説として、醜いオッサンに犯されるヒロインに興奮する層が嫌う要素としてショタがある。
ユーザ層を考慮すれば、ショタを主人公に据えた事自体が問題かもしれない。
しかし、重要なのはそこではなく、何故ショタを出演させたかの意図が感じられない点が問題。
余りに主人公が精神的、行動面で成熟し小学生離れしているため、違和感がある。
狡猾さを演出するにしても、可愛らしい振りをして獲物を捕食するのが本来は関の山だろう。
本作は、最初の1シーンのみ、主人公が子供らしい演技を行う。
何のためのショタ要素か。
本作の評価点
擬音のON/OFF設定や断面図がヒロインに被らない配慮がある。
そして、小柄な主人公とヒロインの体格差がもたらす視覚効果は、非常に大きい。
巨尻を小さな手で押さえ、小さき者が大きな者を屈服させる描写(バック)は今までにないインパクト。
また、主人公は皮被りの巨根である。
挿入し終えても半分余るので、(膣の伸縮時の最低サイズ8cmの二倍である)16cm以上が推測される。
更にヒロインの顔のサイズより大きく、巨乳に挟んでも亀頭が平然と露出する描写から、
16~25cmの範囲内であろう。
小学生である主人公は、(成長期で睾丸と陰茎が発達する為)さらなる飛躍が期待される。