「オメエらの評判ってのは俺様が隠した財宝と同じだな…ただの作り話ってことよ!」
概要
大きな船に乗っている海賊。『撃ち放題盗り放題(Shootin N' Lootin)』のボス。
英語名は『Captain Brineybeard』。
タコから玉を放って攻撃し、口笛を吹くと手下としてイカやサメなどが襲ってくる上に倒せない樽が上から潰そうと襲って来る。更に追い込まれると船自体が動き出し、のどちんこから破壊光線を放射する。ちなみに船が襲ってくると、船長はその反動で海に放り出されてしまう。
モチーフは明らかだが『ポパイ』に出て来るポパイのライバルのブルート。ゲーム中に出て来る中で(デビルカジノの背景を除いて)2人しかいない、五本指をしているキャラのうちの1人。
加えて船長も体を変形させる、ワープをする等といった超常的行動をしないため、他の人型キャラとは違った純粋な人間なのではと噂されている。
アニメ版
CV:相沢まさき(Netflix吹き替え版)
アニメ版ではシーズン1の時点ではオープニングムービーにてモブキャラとして登場しており、シーズン2の第3話に本格的に登場。
ゲーム版と比べてデザインの差異は少ない。船は意志を持ってない普通の船になった代わりに、喋る緑色のオウムを肩に乗せている。
カラ・マリアに恋心を寄せており、彼女と恋仲になろうとイカの肝臓といった普通の人には生臭いスイーツを持参しプロポーズをしようとしていた。
船に忍び込んだカップヘッド達を乗組員として冒険に連れて行き、カラ・マリアの住む船の墓場に訪れたもののカラ・マリアに石にされてしまう。
だが、彼女に対する恋の力で自力で石化を解くと言う荒技を披露。用意しスイーツを気に入ってもらい、以前に食事をしていた事を思い出してもらったが、「今はビジネス一筋」「あの時はデザートのティラミス食べたのでお腹いっぱいになった」とカラ・マリア振られてしまった挙句、やっぱり彼女にとってはエサという認識は変わらず襲い掛かられるもの、なんとか逃げ切ることに成功した。
それでも彼女に対する恋心は抱いている様だ。
因みに、当初は両足を備えていたが、石になった自身を持ち運ぼうとした際に誤ってマグマンが転倒して両足を破壊。近くのテーブルを義足がわりにした事でゲーム版と同じ姿になった。(塩ひげ船長本人は、この姿を気に入っている様子)