「バターをいれて、つぶして、マッシュしてやる。これでお前もおしまいだ!」
「ねえ、ちびくん 泣いちゃっていいんだよ?」
「ファイト100万発 それにベータカロチンたっぷりだぜ!」
概要
CV:辻親八(ソル・スパッダー)
魚建(オリー・バルブ)
多田野曜平(チャンシー・ショントネ) (Netflixアニメ版/日本語吹き替え)
インクウェル島1のボスステージ・『ボタニカル・パニック( Botanic Panic!)』のボス。
怒りん坊ジャガイモのソル・スパッダー(Sal Spudder)、泣き虫タマネギのオリー・バルブ(Ollie Bulb)、サイキッカーニンジンのチャンシー・ショントネ(Chauncey Chantenay)からなる根菜トリオ。
ジャガイモのソルは口から肥料やミミズを吐き、玉ねぎのオリーは涙を降らして攻撃、ニンジンのチャンシーは超能力でニンジンを飛ばしたり、額に隠した3つ目から光線を飛ばしてくる。
シンプルモードでオリーが登場しない事と大型アップデート後はオリーを放置すると何かを思い付いてフェードアウトする事から彼が悪魔に騙されて2人がそれを守っている説が浮上している。
4月のswitch版配信に伴う大型アップデートからは、オーリーを攻撃せずに放置するとオリーが何か思いついたかのような仕草をするとそのままフェードアウトし、代わりに独楽のように回転する赤いラディッシュ・「ホーレス・レディッシュ(Horace Radiche)」が乱入するようになった。
アニメ版
オリーに『泣くと皮が剥け、周囲に催涙させる』という設定が追加されているが、悲しい気持ちにさせる効果もあるのか、それでソルが後述のガールフレンドに嫌われた。
また、ソルが帽子を被っている他、トマトの姉妹のガールフレンドがおり、チャンシーには自分そっくりの親友がいる。
シーズン1の7話『コンサイだらけで大めいわく』にて初登場。
カップヘッドとマグマンの家に乗り込み、倉庫にある肥料を盗み食いしていたところを見つかるが、2人の代わりにケトルじいさんの野菜の面倒を見ると言い出し、彼らを映画館へと送り出す。
実際は彼らの家に他の野菜を呼び込んでパーティーをしていた。
しかし、2人の機転によってオリーを泣かせることに成功し、パーティーに来た野菜たちを大泣きさせ、パーティーを中止させる(その際にオリーは他の二人にどつかれた)。
残されたソル・オリー・チャンシーは最後の悪あがきに畑の野菜から養分を奪い取るが、3人を「自分が育てた野菜たちが成長した」と勘違いしたケトルじいさんに調理されそうになり話は終わる。
余談
モチーフは1930年代に放送されたコメディドラマ「3ばか大将」。
因みに、上記の名称判明以前は愛称で呼ばれており、順番にモー・テイト(Moe Tato)、ウィーピー(Weepy)、サイキャロット(Psycarrot)とも呼ばれていた。
……というより正式名称が公式で明らかにされたのが、メール内であり、それも2019年に入ってから。
(チャンシーに関しては海外のフィギュアなどで一足先に名前が出ていたが、オフィシャルな名前かすら怪しまれていた)