「ご、誤解しないで、ひ、ひひ火を噴いたのはちょっと遊びたかっただけなんだ。」
「ご、ごめんよ、そ、そそんなに熱くするつもりはなかったんだけど…」
「いち…にの…さん! に、にに、にげたほうがいいんじゃない?」
概要
インクウェル島・エリア2のボスステージの一つ『ワクワク火あそび(Fiery Frolic)』のボス。空を突き破る塔に住まう、どもった口調が特徴の火を吐く緑色のドラゴン。
良心的な性格だが流石に魂を奪われるのは嫌なのかかなり苛烈な抵抗をして来る。
攻略
足場は左に流れる(エキスパートでは逆方向)雲のみで、主に口から吐く炎で攻撃してくる。
第一形態は画面右から動かず、プレイヤー目がけて放たれるリング状のビーム(最後尾はパリィ可)、上下に波打ちながら飛んでくる火の玉を吐く。また、下から尻尾を突き出してもくる。
第二形態は左側から端まで画面下に舌を伸ばし、火の玉が行進するうえプレイヤー目がけて飛びかかってくる。鼻からも炎を噴射するため、画面左には行かない方が無難。
最後は頭を三つに増やし、攻撃を当てると上下左右四方向に拡散する玉を吐くようになり、時折高速でブレスも吐き出す(頭部が変化した時が合図)。
足場の悪さとその攻撃の激しさからインクウェル島2のボスの中でも最強の呼び声が高い(というか3のボスと比較しても並ぶレベルで強い)。
かなりの強敵だが関連タグにもある通り、弱点はブーメラン弾。
この弾は前より後ろへの射程が長いので逃げながら戦う事になるこのボスには非常に有効。
逆にホーミングは第三形態になると敵弾を破裂させてしまう為、不利になる。
また、インクウェル島2の霊廟では無敵の必殺技が手に入る。
通常の必殺技だと被弾の危険性がある為、こちらに切り替えて戦おう。
ここまではレギュラーだがエキスパートだと一転して弱体化する。
その理由は『強制スクロールが逆転する』為。
つまり、『敵の攻撃が苛烈になればなる程、こちらの回避が楽になる』のだ。
第1形態を倒せれば後は楽。
回避重視でチャージショットや必殺技を叩き込んでやろう。
アニメ版
第10話『デンジャラス・マグマン』にて登場。インクウェル島の外れにある小島のジャングルの奥地にあるエラプタス火山からカップヘッド達が手違いでポークリンドの所に持ち帰った卵から孵化する形で幼体も登場。ゲーム版と同じ姿の個体は前述の幼体の親として登場し、幼体を連れ戻しにやって来てポークリンドの店を焼き払った。シーズン1に登場したボスキャラの中で唯一カップヘッド兄弟と直接対面しない。
関連タグ
メカドラゴン…グリムの元ネタであるキャラクター。弱点がブーメランなのもここから。
インクウェル島2の債務者達
レディ・ボンボン 大魔神ジーミ 道化師ベッピ オオトリ・ワシノスケ グリム・マッチスティック