概要
「あたしは天夢。比那名居の天夢だよ」
霊夢達が活躍した時から長い年月が経った幻想郷。ある日、一人の少女が空から降りてきた。天界と地上、二つの世界の人間の血を持つ極めて異色の訪問者であった。その手に光る剣を携え、降りかかる脅威に立ち向かった彼女の姿は、かって異変を起こし、博麗の巫女と戦った一人の天人の姿と重なったという。比那名居の後継者である彼女を、人は「比那名居天夢」と呼んだ。
大地を活かす程度の能力
比那名居天子の娘。能力は大地を活かす程度の能力。
地面を跳ね上げ壁にしたり埋まっている岩を突き上げて攻撃したり樹の葉をカッター代わりにできる。穴を掘ったりすることもできちゃう。
しかし自分で創造する事はできず、ある物を使うといった感じである。
また、人工物を利用することは不可能。あくまで自然物らしい。
天夢の持つ(天子から託された)緋想の剣と能力を合わせれば天候に沿った攻撃や効果を発揮できる。
(雨ならば水の力を使用した弾を放てるが滝の様に勢い良く降り注いだり波のように緩やかに放つのかは本人次第と思われる)
晴れの日は緋想の剣が火属性となり剣に炎を纏う事ができる。
この力にはまだまだ秘密があるようだが・・・?
これは剣の力なのか本人の能力なのかはわからないが瞑想でエネルギーの発生場所を探る事も可能。
ちなみに昔は木刀を扱っていた。天界の桃の木から作った特注品。
天夢について
母親の天子と似て元気活発な子。人間で言うと16歳ぐらい。
天子の「天」と天子が求め続けた「夢(幻想)」を取って「天夢」
お転婆な性格で男勝りだが根は素直。子供や妖精には優しくする一面も。
小さい子供や妖精に好かれたり、頼まれごとは断ったりしないなど、天子より丸くなっている部分もある。
正義感が強く、不利な戦いでも必ず仲間を見殺しにはしない性格。
天人ではあるが、天界に住んでいた時は身体的には普通の人間と大差はなかった。
しかし、(ネタバレになるかもしれないが)小説2話で緋想の剣を覚醒させ無事一人前(?)天人になり、身体能力も向上した。
そして、一日でも早く緋想の剣を使いこなせるように修行を始めるようになった。
どういった経緯で使いこなせれるようになったかは小説参照。
ちなみに伊吹萃香とルール無用の残虐・・・ではなく鬼ごっこをする強者。
主に剣を用いた近距離戦闘を得意とする。剣の腕前は確かなもので、並の妖怪なら圧倒できるほどの実力。剣がなくとも格闘能力に優れているのである程度は戦える。
まさかあの天人様が・・・
なんと天界にいるころは修行の間にゲームをやっていたとか。天子が持ってきたものらしい。ゲームも幻想入りか・・。
ゲームの実力はなかなか強いらしい。多人数ゲームでも強いのか気になるところ。
蛇が苦手で理由は「手足が無くて細長くて動きが気持ち悪い」とのこと。
リュウグウノツカイも似たような特徴と言う事は言わない方がいいだろう。
(永江衣玖は人の姿をとっているから平気なのだと思われる。)
仲間を見捨てない彼女も1対1の時は話は別。自慢の逃げ足でスタコラサッサ。
ただし勝てそうにない相手に限る。やるときはやるんです。
好きな食べ物はオムライスとフルーツ全般。逆に辛い物が苦手。