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太陽は動かない

たいようはうごかない

吉田修一による日本の小説。また、それを元にした連続ドラマ・映画である。
目次 [非表示]

概要

原作は吉田修一による小説。

「AN通信エージェント・鷹野一彦」シリーズの第1作で、『森は知っている』、『ウォーターゲーム』とあわせて三部作となる。


2020年にWOWOWで監修・吉田修一、監督・羽住英一郎でテレビドラマ化。

2021年に劇場版も公開した。

(元は、2020年に公開予定だったがコロナウイルスの感染拡大の影響で2021年に公開延期した。)

主題歌は、KingGnuの「」。


全話共通キャスト

鷹野一彦

 演 -藤原竜也/日向亘(高校時代)

無題


産業スパイ組織「AN通信」情報部の諜報員。

明晰な頭脳と突出した身体能力を併せ持ち、どんな危険にも冷静沈着に判断を下す凄腕のエージェント。

年齢31歳。


田岡亮一

 演 - 竹内涼真

産業スパイ組織「AN通信」情報部の新人諜報員で鷹野の相棒。

勇敢で行動力はあるが、精神的にまだ弱さがある。


風間武

 演 - 佐藤浩市

産業スパイ組織「AN通信」情報部部長で司令塔。鷹野たちの上司。下半身不随であるが故に常に車椅子で生活している。

謎の失踪を遂げた元新聞記者。


山下竜二

 演 - 市原隼人

産業スパイ組織「AN通信」の諜報員。鷹野の同輩。当初は田岡の面倒を見ていた。

香港に潜入中。


ドラマ版

『太陽は動かない -THE ECLIPSE-』のタイトルで2020年5月24日から6月28日までWOWOW「連続ドラマW」で放送される。映画版の前日譚となる。


あらすじ

突然、3年後に開催予定の国際都市博覧会の建設地が何者かによって爆破される。

産業スパイ組織「AN通信」のエージェント鷹野新人の田岡は、建設地選定をめぐってさまざまな謀略を働いていた、政界のフィクサー中尊寺秘書・永島からの依頼で、爆破の真相を突き止めることに。

調査を進めるうちに、中尊寺側の思惑に介入しようとする中国企業勢力や、そこに雇われた元AN通信エージェント桜井など様々な思惑に巻き込まれることになる…


キャスト

桜井修

 演 - 安藤政信

元「AN通信」のエージェント。国際都市博覧会の建設地爆破事件を起こした犯人として鷹野らに追われる。

鷹野の教育係でもあり、鷹野にとって兄のような存在だった。

8年前に心臓の爆弾が作動し死んだはずだったが…


落合香

 演 - 多部未華子

NPO法人の職員。

中尊寺と過去に因縁があり、政界の陰謀を追う。


中尊寺信孝

 演 - 石橋蓮司

元副総理にして政界のフィクサー。

都市博建設地爆破事件の首謀者特定をAN通信に依頼する。


永島徹

 演 - 吉田鋼太郎

官僚出身。中尊寺の第一秘書。

爆破事件を機に、再び野心をたぎらせる。


桐野研次郎

演 - 柿澤勇人

中尊寺と対立する衆議院議員。

元総理の息子で、エリート二世議員。[政界の貴公子]と呼ばれる。


周宇睿

 演 - 酒向芳

外国通信企業の裏勢力。

陳情の表向きで中尊寺や永島に接近するが、黒い目的アリ。



映画版

あらすじ

ベトナムのホーチミンの病院で、銃撃事件が発生する。

数時間後、大型ホテルで旧正月を祝うパーティーが行われていた。客の中には鷹野と田岡の他にも各国のエージェントや裏社会の大物たちも出席していた。パーティーの中でベトナム政府から南シナ海で新油田が見つかったことが発表される。

「新時代エネルギー」の極秘情報をめぐり、各国のエージェントたちと命がけの戦いに巻き込まれていく。


キャスト

デイビッド・キム

 演 - ピョン・ヨハン

フリーの韓国人スパイ。

鷹野のことは昔から知っていて過去に因縁がある。


AYAKO

 演 - ハン・ヒョジュ

謎の美女。次世代エネルギーの情報を集めている。


アンディ・黄

 演 - 翁華栄

香港トラスト銀行頭取。中国の裏社会を牛耳る人物。

エネルギー業界のフィクサーになろうとしている。


単語

AN通信

ニュース配信会社を隠れみのに暗躍する産業スパイ組織。

諜報員には、心臓に近い部分に爆破装置入りのカプセルが埋め込まれている。

24時間ごとの定期連絡を怠ると、外部に情報を漏らす危険性があると判断され、遠隔操作で起爆装置が作動し、爆死する。


余談

2014に放送したTVドラマ「MOZU」とは類似点が多い。

  • 監督(羽住英一郎)、多数のスタッフ、音楽(菅野祐悟)が同じ。
  • ドラマ版が、両作とも大規模爆破から始まる。
  • レトロ車がよく出てくる。(監督がレトロ車が好きなため)
  • 両作とも、主人公または主人公と深く関わりのある人物が乗る車に、敵側がわざと車を突っ込む。
  • 両作とも、敵の体に棒が貫いて死ぬ描写がある。
  • MOZU」に出てきた架空の国が今作にも登場する。(下記に詳細を記載)

また、今作にはたびたび”ペナム共和国”という架空の国が出てくるがこの国は「劇場版MOZU」で物語に深く関わる国として出てきており、今作と「MOZU」は同じ世界線の話だと推測できる。


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