概要
寅丸星のスペルカード。
- 宝符
寅丸星の能力は「財宝が集まる程度の能力」。
毘沙門天は日本においては七福神の一尊でもあり、財宝神という側面もある。
- 黄金
黄金は古今東西を問わず、典型的な富の象徴。金は仏教における七宝(しっぽう)の一つ。
- 震眩(しんげん)
日本語ではこの単語の使用例はほとんどない。
中国語においては、「ショックを受ける」「眩惑される」の二つを足し合わせた意味で使用される。
語源は唐の時代の漢詩「主客相搏 山川震眩」(出典:『吊古戰場文』作:李華)から。
書き下し文「主客相(あ)い搏(う)ち、山川震眩す」
現代語訳「(戦争により、本来互いに相手を気遣うはずの)主人と客が互いを殺し合い、山や川までが震え惑う」
この漢詩は戦争の残酷さとそれによる人々の苦しみをうたっている。
- 黄金の震眩
物理的に黄金の輝きで「目がくらむ」、慣用句として黄金への欲で「目がくらむ」の両方の意味か。
- このスペルカードはLEVEL 7の7番目(7-7)に登場する。
上記の七福神、七宝。
西洋ではラッキーセブンと言われるように7は縁起の良い数字。
コメント
射命丸文
あら、目が回ってるかも……黄金の輝きは妖怪を狂わしますね
信仰を集める者が派手な格好をしているのは目眩ましの効果を
狙って、という事なのでしょうか
姫海棠はたて
何だー? この不思議な力は
ただの妖獣にしては 外連味(けれんみ)溢れる技を使うのねぇ
人間が騙されやすいのはこういう力って事なのかな