室星ロン
むろぼしろん
CV:杉田智和
恋愛テーマ:執着
サングラスで表情を隠した怪しげな風貌の持ち主。
誰にでも気さくに接するが、人の名前をいっこうに覚えないのでよく人を苛立たせる。
しかし船に乗るメンバーの中の酒飲み仲間である一月、正宗の名前だけは「覚えないと酒は飲ませない」と言われたため覚えている。酒を好んで飲むが、呑んでも特に変わらない。
出身も生い立ちも何一つ話そうとせず、誰も彼のことを知らない。
ネタバレを含むため閲覧注意
物語のキーポイントとなる
「少年少女達は船を狙う外部犯の仲間である正体不明の内通者を見つけるため、二人一組でペアを組んでお互いを見張ることになった――。」の内通者その人である。外部犯である吾妻夏彦とは雇用関係にあり、彼から与えられた依頼は能力者の抹殺。そのため能力者ではない。しかしルートによっては取引や力づくで他人の能力を奪う。実は能力の適性がこはるの次に高く、能力を受け取ってもあまり体の負担にならない。人の名前を覚えないのはどうせ殺すから覚える必要がないと思っているためで、必要と判断すれば一応覚える。
右目は夏彦が作った義眼で、義眼が元の目の色(黒)と異なり紫色であるため後天性のオッドアイ。サングラスは左目の色彩異常と視力の補正、そして人相の悪さを隠すために夏彦が与えたものであるがかえって怪しくなっていることは乗船者の反応からもうかがえる。能力者の殺傷手段と自己の保身として、この世界ではオーバーテクノロジーとなる銃を保持している。
精神感応力を持つ乙丸平士がロンを内部犯だと見抜けなかったのは文字通り「悪意」がないため。元は孤児であり、ロンを拾ったのが闇社会の人間であったため、10代の頃から暗殺を命じられるがままに繰り返してきておりその過程で罪悪感も捨てることとなった。ロンという名前は麻雀の「ロン」というあがり方(最後のあがり牌を相手の捨てる牌で補充すること)から拾い主に名づけられた名前。
不知火七海に興味を抱いたのは彼女から「近づいたらあなたの大切なものを奪う」と言われたため。当初は彼女の持つ能力が「記憶を消す能力」だと知らず、さらに自分の大切なものがよく判らなかったため、そんなものが自分にあるなら奪ってみせてほしいと七海に近づくようになった。
初めのうちは七海の能力で自分の中にある『渇き』(人を殺すことで満たされるもの)が本質的なものであるかどうかを確かめたいと思っていたが、七海に惹かれていく過程で、このままだと『渇き』を潤すために七海を殺してしまうだろうなという思い、そして七海が宿吏暁人に抱く罪悪感よりも強い罪悪感を自分に抱き、自分を一番に考えるようにしたいというもはや支配欲に近い理由から七海に記憶を消すことを要求するようになった。
一月の夢の中での姿は童話『赤ずきん』の猟師役。夢の中でも拳銃を持っていて登場人物を躊躇いなく殺そうとする、赤ずきんを襲う等、一月が配役ミスだと感じるほど無茶苦茶な振る舞いをする。
軟派な一月と比べても発言がかなり自由であり、特に女性関係の発言はセクハラを通り越してクズとしか呼びようがないレベルである(名前を覚えなくてもやることはやれる、下着は中身がよければ何でもいい等)。
余談だが乗船メンバーである加賀見一月とは船に乗る前に色町で出会っていて、脅して夕飯を奢ってもらった挙句男娼だと思い込んでいた。
関連記事
親記事
兄弟記事
コメント
pixivに投稿されたイラスト
すべて見るpixivに投稿された小説
すべて見る葵色に囁く
ノルンのvitaやり始めました。ロンが、というかロン七が可愛くて寂しくて・・・。ロンと七海がベットで一緒に眠りこけるスチルがもう大好きすぎて、雰囲気としてはあんな感じの、陽の光のなか一緒にうたた寝してるようなものを書きたくて。ロン目線です。できればハピエンド後の設定がよかったのですが、記憶なくなる前のロンで書きたくて距離感?かもしれません。今回、ラックライフの『名前を呼ぶよ』(文豪のED)に乗せて考えました。本当は画力があればこの曲で一本手書きMADでも作りたいくらい妄想が破裂しそうなんですが、到底そんなことはできないので、作中に歌詞を引用させていただいてます。読みづらいし完全に雰囲気文章です。誰か絵書いてくれないかな・・・グスッ1,359文字pixiv小説作品オワリの彼岸花。ハジマリの山桜。 中編
前回の続きとなっております。暁七シリアスです。→ https://www.pixiv.net/novel/show.php?id=8965206 内容が多くなりましたため、三部作に変更しました。引き続きお楽しみください。 あとがきあり。感想お待ちしています。 ほんのり夏深ありです。8,306文字pixiv小説作品- ノルン短編
微睡みの中の少女【ノルンノネット/ロン七】
ロンEDが好きすぎて。暴走して書き殴りました。七海は辛い選択をしたけど、とても幸せだと思います。ロン×七海をどう略したらいいのかわかりませんでした…ロン七?室七?2,123文字pixiv小説作品 オワリの彼岸花。ハジマリの山桜。 後編
長らくお待たせしました。後篇になります。 前作と比べてだいぶ内容が多くなっております。 暁七シリアス、完結です。 前編→https://www.pixiv.net/novel/show.php?id=8965206 中編→https://www.pixiv.net/novel/show.php?id=9660699 最後にあとがきと、9月9日行われたオトメイトパーティーのノルン部分のレポを乗せています。 感想、お待ちしています。16,586文字pixiv小説作品それを愛というなら
ノルンノネットにハマりました。室星ロンはすごい男です。ほんとうに… 記憶喪失後、本編エンディング・日輪前のお話です。 きっと記憶を失ってから七海を愛する人だと素直に言えるようになるまで色々あったに違いないと… VC、LE、両ファンブックなどは履修済みですが、小冊子や雑誌書き下ろしなど手に入れられていないものもたくさんあります。ATはまだ途中です。自分自身室星ロンという人間のことをまだほとんど掴めていないので、キャラクター崩壊等あると思います。違和感を感じたらUターンでお願いします。あと、年齢制限をかけるほどではないのですがキスシーンやキスマの描写があります。そこも苦手な人はUターンでお願いします。8,560文字pixiv小説作品artful cunning
ノルン+ノネットのロンルートグッドED後ロン七。普通にネタバレです。もう何番煎じだって気がするけどロンルートの全てのEDに全力ですっ転ばされたのでついカッとなってやった反省はしていない。3,515文字pixiv小説作品- 贈り物をどうぞ
贈り物をどうぞ 「起きて<七海×ロン>」
『ノルン・ノネット』の創作小説です。 一通りノルンキャラで書いてみようかと書き始めたものです。シリーズ化して一人ずつ書いていく…予定です。深琴と朔也に続き、今回は七海とロンです。 1ページ目はシリーズ通して同じものを。2ページ目から個別の小説になります。 時期設定は確定していませんが、ノルンの中にいる感じで書いています。本編とはあまり関係ないですが、ところどころネタバレ的なところがありますのでご注意ください。 ノルンは初めてですのでキャラ崩壊東ありましたらすみません。 毎回ですが、誤字や脱字など、お気に召さない表現や内容もあるかとは思いますがご容赦ください。6,122文字pixiv小説作品 見果てぬ夢は眠りの中で
朔也ルート7章。ロンの夏彦に対する行動の真意を考察してみる的な。 ネタばれはあるものとして読んでください。 タイトルセンスは前世においてきました。 ロン視点と見せかけて、多分ただの書いてる人視点ですごめんなさい。 つかこんな重い話、世の乙女ゲユーザーたちは求めてない……。 居た堪れなくなったら下げます。/ えと、何か予想に反してブクマが付いたり評価いただいたりして、別の意味で居た堪れなくなっていたり……(←ヒヨコハート)。ありがとうございます(平伏)。 他の駄文にもいつもありがとうございます(ここで言われても)。1,660文字pixiv小説作品二度目の恋心【ロン七】
ロンルートハッピーエンド後。もうロン七好きすぎてほんとにどうしたらいいのか…。「愛してる」じゃなく、「好き」を使う二人の関係が好きです。// タグ付けありがとうございます。ヒヨコさん・・・!3,098文字pixiv小説作品