宮本仁衣奈
みやもとにいな
上原勇紀と同じ清流高校1年3組の生徒で本作のヒロイン。
スクールカースト最上位の女子で明るく元気なギャルでユウキ同様に漫画家志望で勉強は苦手なことも同じ。身長はユウキよりも高めで胸も大きい。第11話で蜘蛛が苦手であることが判明。
漫画は中学生以降はデジタル派一筋となり、ドS俺様系男子との恋愛モノをメインとしているが恋愛観に関してはユウキによると古めだという。
家族は共働きの両親と祖母との4人暮らし。近所には父の妹である叔母が住んでおり、その叔母の影響で漫画好きになった。
第28話で語られた過去で小学校時代に叔母の影響で漫画を初めとした二次元好きとなり、恋愛対象も漫画のキャラになっていった。第34話では小学校時代に女子に漫画好きを熱弁したことで逆に恐れられていたために同じ熱量を持つ人に会えないことに寂しさも抱いていたことが描かれている、
第9話では小学2年生の頃からピュアラブやサラリーマンカッパといった漫画を描き始める。11歳の頃にはぬか漬け上手な祖母とのやり取りで自作のイラストと祖母がくれたはがきサイズのホワイトカードを用いたぬかどこ通信も手掛けていた。
中学2年生のとき、両親に漫画家になる夢を打ち明けながらも反対されてしまうが祖母の仲裁で許され、これ以降、以前よりも祖母を慕うようになった。
高校ではクラスの人気者で漫画家志望としては担当が付くぐらいの腕前を発揮し、体調を崩して入院中の祖母のためにも力を尽くしている。
そんな中、ユウキの没になった原稿を読んだことでユウキに興味を持つが実は没になる前に落とした原稿を拾って読んだことでユウキに興味を持つようになり、ユウキが没になったことで落ち込んだことを機に彼に近づいたことが第34話で明かされた。
リアリティのある恋愛を描くべく、ユウキとの疑似恋愛を初め、彼を困惑させつつも互いに刺激を与え、成長していく。
第10話からはファンである夢見ヶ崎ゆめのアシスタントをすることになり、夢見ヶ崎がアナログ派だったことから、続く第11話でユウキに鍛え直してもらい、自身もユウキがデジタル派の汐入恋のアシスタントを務めることになったことから、ユウキにデジタル作業を教える。
第34話でユウキのことを本当に好きになったことに気づいた。