「俺が教えてやるよ。バドリーマンの面白さってやつを!」
「ある時は企業戦士。またある時はバドミントン選手。スーツとシャトルで未来を切り拓く、スーパーヒーロー。それが、バドリーマンだ!!」
「俺は、お前とダブルスがやりたいんだよ」
「俺はこの試合に勝ちたい。そんでこの先も、お前の隣を誰にも譲りたくない」
プロフィール
性別 | 男性 |
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身長 | 178cm |
体重 | -kg |
誕生日 | 3月29日 |
年齢 | 32歳 |
星座 | 牡羊座 |
血液型 | O型 |
所属 | 営業部 |
所在地 | サンライトビバレッジ社員寮(203号室) |
家族 | 姉、弟 |
備考 | 接待朝までOK |
CV | 三木眞一郎 |
人物
32歳。サンライトビバレッジ営業部に所属する社員で主人公白鳥尊の先輩にあたり、バドミントンにおけるペアでもある。
一見気さくで人懐っこい性格の青年であるが、受け狙いの行為が目立っている為に、当の尊からは完全にうざがられている始末。反面営業成績はトップである。
バドミントン選手としての実力も高く、かつて神童と謳われた尊とも互角に渡り合える。
実は10年前に尊と会っており、尊がバドミントンを知るきっかけとなった人物である。(ただし、尊が「選手」として本格的にバドミントンを始めたのは、中学時代に同級生の立花梓馬に誘われたことである)
以下ネタバレを含む
入社・入部当初は仕事とバドどちらも成績が振るわず「給料泥棒」など、ひどい陰口を言われた。
だが、尊(少年)と出会いバドを通じて交流し、「シャトルを落としたら負けなんでしょ?」と言われたことで改めて大切なことに気付かされ、その後頑張り続けることができた。
さらに10年後、入部した尊とペアを賭けた対戦でシャトルに喰らい付く執拗さを見せ尊に呆れられたが、「シャトルを落としたら負けだからな。だったら、俺は全部取る」とかつての自分の言葉、そして尊(少年)に教えられた諦めない大切さを見せて、尊をはっとさせた。
尊が入部する約一年前、当時ペアを組んでいた出雲尚弘と共にS/Jリーグに返り咲き、それぞれミツホシ銀行から引き抜きのオファーがあった。出雲はこれを受けサンビを退社したが建は残った。
ミツホシ銀行の選手リストに尊を見つけ、大野監督を説得してサンビに引き入れることを決めた。
尊に直接連絡したのは大野監督であり、オファーに建が係わっていたことを尊を知らない。
得意技とするジャンプスマッシュを多用し過ぎた影響か、膝前十字靭帯損傷となり通院するようになる。
実業団大会の試合中に左足首を痛めるなど、特に左足に負担がかかっていた。
ミツホシのオファーを断ったのも、膝の故障に関係している。そして故障が原因で、尊とのダブルスペア解消を申し出たが、10年前のことを思い出した尊に「もう一度、俺と組んでください!」と言われ、差し出された思い出の羽を受け取り「俺は死ぬまでバドリーマンだ!」と応えた。
その後、足に負担をかけないプレースタイルを学び、トレーニングを重ねて通院を続けた結果、膝は翌年春に完治した。
仕事では係長に昇進した。