概要
有価証券の一種。
発行された小切手を銀行に持って行くと、記載された金額を受け取ることができる。
現金を直接持ち運ぶよりも利便性が高いことから、多額の金銭が動く企業間のお金のやり取りに用いられることが一般的であるが、欧米などでは個人の支払い手段として小切手が用いられることが多い。
似たようなものに約束手形がある。簿記的にはどちらも負債扱いであるが、小切手は受け取った人が即座に換金することができるのに対し、手形は原則支払期日を迎えるまで換金することができないという点が異なる。
なお、名前に切手とついているが郵便切手とは無関係である。