概要
東方飛青海・4面中ボス
種族 :コバンザメの妖怪
能力 :遠くから物を引っ張る程度の能力
二つ名:手持ち無沙汰の嫌われ者
本人について
コバンザメの妖怪で、元々は名前を持っていなかった。
片利共生という寄生に近い生き方をするコバンザメは、他の魚から嫌われてる存在であった。
嫌われ者であるがゆえに「近寄るな」と何度も言われてるうちに、
この「寄るな」という一言が徒名のようになってしまい、「無夜」という名前を付けられた。
「片利共生をするから嫌われる」と思い込んだ彼女は、1人で生きていく事にした。
しかし、寂しがり屋の彼女はやはり傍に誰かがいないと不安で仕方が無かった。
いつしか「遠くから物を引っ張る」能力を身につけ、視界に映った者を誰此れ構わず引っ張った。
引っ張られた側は、何故引っ張られたのかと思いながら離れていく者は勿論の事、
コバンザメの事を知っている者ならば、嫌悪感を抱きながら離れていく者もいた。
それが無言のまま去るならばまだしも、罵倒を浴びせられたり、
時には殴られたり蹴られたりといった暴力も振るわれ、1人として傍に付くものはいなかった。
「傍にいてくれるなら一瞬でもいい」という単純な理由となっていた時に、
ある時引っ張った一人の少女、鷹海嬰命だけは傍をすぐに離れる事はなかった。
理由を聞いてくれた彼女が自分の傍にいてくれると言ってくれた時、新しい理由を持ち始めた。
「自分は彼女を頼る。 でも、自分は彼女の頼りになるよう頑張る。」
さらに詳細
名前・種族
「こがねい むうや」、「夜無(よるな)→無夜(むうや)」が元。
小金井という苗字は「名前だけじゃ物足りなさそうだから」と、嬰命から付けられた物。
種族はコバンザメであるが、今は嬰命の傍にしか付いていない。
性格・口調・特徴
嬰命がいると落ち着くが、いないと不安になる寂しがり屋な性格。
しかし他人から嫌われていたので、嬰命以外の人物と喋るのが苦手である。
能力
遠くから物を引っ張る程度の能力で、寂しくなった時に嬰命を引っ張ってくる。
「誰かが傍にいてくれたら」という思いから、自力で身につけた能力である。
弾幕を撃っている最中に、突然引っ張ってくる事もある。
テーマ曲
(道中)アクアリウムにまたいつか
所持スペルカード詳細
スペルカードは今のところ持っていない。
その他の設定など
・対象を引っ張れるのは自分の視界に見えている時のみ、ちなみに顔の右側を隠しているが、視力はいい方。
・現在は嬰命が傍にいる為、嬰命以外の人物を引っ張ってくる事は自分からは特に無い。
・ただし嬰命が引っ張って来れない状況(忙しい、いない等)の時は、秘聖界の誰かを引っ張る。
・それも無理な時は、とりあえず自分が知っている人物を適当に引っ張る(これでダメなら諦める)。