CV:草尾毅
人物像
Globeの特殊セクション「ソルティドッグ」の監察官兼内務調査官。嵐テッペイや夢塔ハナ、デザイナーズチャイルドを監視することが主な役目で、場合によってはテッペイ達へ「リードギア」と呼ばれる器具による苦痛を与えることも厭わないなど、高圧的で冷徹な性格。そのやり方にGlobe司令官西久保ツトムも嫌悪していた。また、真夏ダイチに対して異常なまでの激しい憎悪を抱いている模様。
裏の顔は方舟派の一員で、上の命令により『キヴォトス計画』の為に様々な暗躍を行っていた。
9年前に襲来したキルトガング・アマロックを利用して、ダイチに9年前の事故の真相と父親の命を奪ったキルトガングである事を告げ、彼を独断に送り込み、始末しようとした。
その際、彼の越権行為に怒った西久保により出入りや施設内の権限を禁止されてしまう。
その後、『キヴォトス計画』の為、工作員を使い、嵐エイジの確保を目論むも、逃げ出して行方をくらましてしまい、次はハナを拉致しようと強攻策に出すが、駆けつけたダイチに防がれて失敗、身柄はソルティドッグに引き渡された。
何故か紙コップを糸電話のように上層部との会話をしているが詳細は不明だが、他の方舟派メンバーも出来る模様。
第20話でサー・ドギー達、方舟派の幹部達の意向によりオペレーション・サマーを阻止するための工作員として派遣され、再びダイチの前に姿を現す事になった。
天海道をハイジャックし、ハナの拉致に成功するが、アイの策略により大量のスペースデブリが天海道に迫る危機に陥る。
スペースデブリにより機体を損傷したテッペイが犠牲になるかもしれない状況の中で、キャプテンとして今すべきことを優先して引き金を引いたダイチを見て驚きながら、その覚悟を見て、考えを改めて投降する。
その際、ダイチに対して未だに大嫌いであるが、自分の家族、ひいては人類を守るために地球を救って欲しいと彼に告げた。
一見、高圧的で冷徹な性格だが、実は家族の為に地球のことを守りたいと思っている意外と熱い一面を持ち、方舟派に有利にはたらく条件で、一度開放して出撃させた。