概要
原作102巻『群馬と長野 県境の遺体』に登場。年齢は不明。
5年前、動画チャンネル「鏡花水月」のメンバー4人によって救出されるも、救出後に車はすぐに転落した事で一緒に乗っていた母親は死亡。
以来、4人と交流が生まれ、動画配信にも参加していたが、作中で発生した殺人事件の1週間前にマンションの階段から転落し、意識不明となり入院している。
名前の元ネタはYouTube。
過去の真相
しかし、これには裏があり、車は千津を救出した後にすぐには転落しておらず、今回の犯人が千津を自分たちの車に避難させている間に残ったメンバーが母親を救出しようとしたが、月島一貴(今回の被害者)が「動画をバズらせる為に救急隊到着間際に救出しよう」と発言し、他のメンバーが逡巡している間に車が転落してしまった、というのが真相。
故意ではないとはいえ人を見殺しにしてしまった犯人以外の3人は、保身のためこのやり取りを隠蔽し、動画をネット上にアップロードする際に編集を行い、千津の救出直後に車が転落した体を装っていた。
しかし、5年経って偶然その事実を知った千津は月島を罵倒し真相を公開しようとしたが、それを止めようとする月島と階段で揉み合った拍子に転落してしまった。
そして月島はまたも保身から隠蔽を行ったが、その前に千津は犯人にも証拠となる編集前の動画ファイルを送っており、月島殺害の犯行の引き金を引かせることになった。
余談
上記に書いてある通り、千津の年齢は不明だが、容姿を考えると(コナンが関与していない事件ではあるものの)本編では非常に珍しい未成年者の被害者である可能性が高い。
元凶の月島殺害事件は解決したものの、意識不明の千津に関しては生死不明のままで話が終了している(基本的に他の作品を含めても意識不明となった人物のその後は生死関係なく話すケースが多い為、一切触れないまま話が終了するケースは非常に珍しいといえる)。