CV:根岸耀太朗
概要
漫画「光が死んだ夏」に登場するキャラクター。
主人公辻中佳紀の幼馴染の少年。
白髪に灰色の瞳(瞳孔は赤)が特徴。
ホラーが大の苦手。
半年前に何らかの目的で山に行くが、その帰りに事故で死亡。直後にヒカルが成り代わる。
多くの人は成り代わりに気づいておらず、「しばらく行方不明の後に帰ってきた」と認識されている。
ヒカル
見た目は光そのものだが、その正体は人ならざる者。
山の中を彷徨っていたところ虫の息だった光と遭遇し、気付くと彼の身体を借りた状態になっていた。あくまで自分は危害を加えていないという。
痛覚がなく、時々ドロドロとした不気味な「中身」も見え隠れする。
中身に触った佳紀によると、感触はから揚げ作りの際のタレに漬けた鶏肉に似ているそうで、ひんやり。
成り代わった時に光本人の記憶などを受け継いだことで、基本的には生前の彼を再現できている。
しかし完璧な模倣ではなく、言葉のイントネーションに違和感があったり、光の記憶があっても自身が体験していないもの、例えば何度も見た映画・食べ慣れたメンチカツ等には大きなリアクションを見せる。
また、性格も「前とちょっと変わったかも」程度に感じる者は何人かいる。
ヒトになって初めての友人だからかよしきに執着しており、怪異対策で「おれ以外のこと見やんといて」と忠告する他、彼に避けられたと感じた時には暴走しかけている。
ちょっとした怪異なら潰して飲み込むことで退治可能。
自身に「イノチ」が無いので、人間とは死生観が全く違っており、死を悪いものだと思っていない。
また、恋愛感情もイマイチ理解できていない。