CV:大野智敬
概要
漫画「光が死んだ夏」に登場するキャラクター。主人公。
作中では主に「よしき」と表記される。
黒髪の男子高校生で、目元や口元などに黒子がある。
前髪を目が隠れるほどに伸ばしている。いわくこれは「カーテン」であり、顔を隠していないと落ち着かないのだという。
普段はクールな性格で肝試しなども得意。
ある日、薄々気付いていた忌堂光への違和感を指摘したことで、それが親友の姿をした“ナニカ”だったことを知る。
生前の光との会話では恋人の話題を避けたり、ヒカルの「めっちゃ好き」という言葉に複雑な反応をするなど、光には特別な思いを抱いていた様子。
一度はヒカルの「人間として生きたい」という気持ちを受け止めたが、集落で起こる事件などをきっかけに自罰的になっていく。
「かおる」という名前の中学一年生の妹がおり、兄妹仲は良い。
両親は不仲。母親は東京出身であり、周囲からは外様呼ばわりされがち。
加えて、妹は不登校ぎみであり、村人たちからは陰口や悪口を言われるのが日常茶飯事。これにより田舎を嫌っているが、田舎を完全否定しているわけではなく、「自分とは合わない」という考え。