急性アルコール中毒

きゅうせいあるこーるちゅうどく

アルコール飲料の摂取により身体や精神異常をきたす症状。

概要

急性アルコール中毒は「アルコール飲料の摂取により生体が精神的・身体的影響を受け、主として一過性に意識障害を生じるものであり、通常は酩酊と称されるものである」と定義づけられるもの。

どこから「急性アルコール中毒」なのか、という明確な基準は決まっていない。

ただ血中アルコール濃度が0.3％以上の泥酔以上の状態になると意識がもうろうとして嘔吐、血圧低下、呼吸数の低下などが起こり、生命に危険をおよぼす。

死亡する事例としては血中アルコール濃度が高まったことによる呼吸、循環中枢の抑制が原因で死に至るパターンと嘔吐物を喉に詰まらせたことによる窒息が原因で死に至るパターンがある。

詳細は→アルコール中毒

参考資料

厚生労働省・e-ヘルスネット