概要
“悪魔の肉”それは『異世界拷問姫』という物語の根幹に係る重要アイテム。
それは文字通り【悪魔】の体を構成していた肉のこと。
大きさは手のひらほどで、心臓のような形をした灰色の肉塊。
これを食べるには『資格』が必要で、幼き頃より死の恐怖に怯え続けていた者である必要があり、その者の『自分には奪う権利がある』という強い欲求に答えて悪魔の肉は与えられる。
この肉はそれを食べたものの魔力と体力を大幅に上昇させ、卓越した魔術師が食べると【悪魔】本体と契約を結ぶ領域にその手を届かせることができるようになる他、副次的な効果として歳をとることも病気に罹ることも無くなり、既に罹っている病は全快するというものもある。
しかしその分の代償は重く、多くの人間を傷付けてその苦痛と魂を得なければ悪魔の肉が体内で朽ちてゆき、【悪魔】の求める苦痛を己の体で払わされた末に死んでしまう。
内容編集予定
解説
長い歴史の中で悪魔の肉は2度世界の転覆を目論み、3度世界を救おうとした。
1度目の滅びは【最初の悪魔】の肉がヴラド・レ・ファニュの手に渡った時。
内容編集予定
【14の悪魔】によって破壊、蹂躙された世界に疲れてしまった再編派は、【最初の悪魔】を起こして世界を徹底的に破壊することで【神】を呼び戻して世界の再編をしてもらもうと願った。
【悪魔】によって破壊された世界は【神】によって再編され、信心深い者だけが生き残ると考えた。
内容編集予定
1度目は【最初の悪魔】の肉がジャンヌ・ド・レの手に渡った時。
2度目は【皇帝】の肉がエリザベート・レ・ファニュの手に渡った時。
関連項目
ヴラド・レ・ファニュ エリザベート・レ・ファニュ ジャンヌ・ド・レ 瀬名櫂人