これは凄惨で醜悪で苛烈で劇的な―――世界に断罪されし少女と愚鈍な従者の物語。
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概要
2016年4月に1巻が発売され、2020年2月の9巻で完結。
本編は1巻から6巻の【愚鈍な従者】編と、6巻から9巻の【拷問姫】編という2部構成。
そこに7.5巻と外伝3冊の計13冊が存在する。
ダークファンタジーというジャンルから「このライトノベルがすごい!2018」で44位にランクインするなど、鬼才“綾里けいし”の力を存分に見せつけた1作。
剣も魔法も、なんなら悪魔まで顕現している異世界を舞台に、とある理由から世界の敵になる道を選んだ少女と彼女に召喚された少年が世界に立ち向かう姿を描く。
物語
内容編集予定
綾里けいし×鵜飼沙樹で贈る異世界ダークファンタジーの最高峰!!
登場キャラクター
具体的な概要やその他の人物はこちらを参照
人類
通称「拷問姫」。本作のタイトルは彼女のことを差す。
自身の全領民から周辺貴族にまで及んだ拷問、惨殺の咎で処刑されることが決定されている美しい少女。『処刑の前に善行を成せ』と教会から悪魔と契約した者たちの処罰が命じられている。数々の拷問具を召喚した凄惨な戦闘(拷問)を披露する。
エリザベートの養父であり、彼女に悪魔の肉を与えた人物。
エリザベートを『我が愛娘(マイ・プレシャス)』と呼び可愛がっているが、彼女に反旗を翻されて相討ちになる。
この世界で初めて悪魔と契約した男であり、全ての始まり。
転生者
瀬名櫂人(セナカイト)
長きにわたる虐待の末に、無残に殺された少年。死後にその魂はエリザベートに召喚され、彼女の従者を勤めることになる。生前の経験から、恐怖や怒り、憎悪など、激情を覚えると逆に冷静になる側面がある。
エリザベート特製の肉体で召喚されたため、通常の人間よりも死に辛い。
その他
美少女型の機械人形でメイド。とある経緯で櫂人を『主であり恋人』だと認識している。
典型的なヤンデレだが、櫂人のためなら喜んで死ねるし、むしろ死にたい献身的タイプなので、櫂人自身に危害が及ぶことは滅多にない。ただし戦闘能力自体はかなり高く、櫂人に害をなす存在であれば、親だろうが主人だろうが容赦なく攻撃する。
例えるなら彼女に近い。
用語
具体的な概要やその他の用語はこちらを参照
魔術
この世界において魔術とは先天的なもので、使えない者がどれほど鍛えても使えるようにはなら無いが、使える者は鍛えることでその力を強くすることは出来る。
魔術は血液中の魔力を使用することで発動させることができる。
魔術は発動者のイメージに応じてその姿を変える。
悪魔
教会
救世
従兵
【悪魔】とその契約者に使役される存在。非常に醜悪で冒涜的な姿をしている。
従兵とはいえ彼らも悪魔の力を与えられたものである以上通常攻撃の効果は薄く、頭を切り落としても止まらない。彼らを殺す最も効率の良い方法は魔術による炎。
従兵はそれぞれ内応する悪魔のモチーフを付けている。
彼らを生み出した悪魔が死ぬと粉となって死ぬ。
『生贄の呪法』
聖女
『拷問姫』
関連項目
関連動画
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この素晴らしい世界に祝福を
召喚時に主人公がすでに死んでいる点や、現実世界で生き返れたはずの主人公が異世界で生きていくことを望んだ点など、ストーリの特徴が似ている。