最果てに惑う
0
さいはてにまどう
コミプレで連載されていた漫画作品。作者はモモヤマハト。
七年前に人を殺し、服役を終えて出所した男和久一馬。
罪を自らの命で償おうと決意した彼の前に、椎花という女の子が現れる。
その子は一馬が忘れるはずもない、他ならぬ被害者の娘で、殺人の現場も目撃していた。
果たして彼女の真意は何なのか。
- 和久一馬(わく かずま)
殺人の罪で七年間刑務所で服役していた男。
多くの人の人生をめちゃくちゃにした自分を「死んで当然の人間」と考え、自殺を図る。
- 和久由里(わく ゆり)
一馬の妹。七年前、塾講師の男松本に強姦され、その後自室で首吊り自殺をした。
- 和久
一馬と由里の母。現在は泉野児童養護施設で働いている。
椎花を気にかけており、週末は家に泊まらせている。いずれは養子に迎えたいと考えている。
- 西見椎花(にしみ しいか)
一馬が殺した松本の娘。殺害現場を目撃していた。
父子家庭だったため、父の死後は親戚の西見家に引き取られて名字を変えて育ったが、上手く馴染めず、泉野児童養護施設にやって来た。
- 菫
椎花と同じ養護施設で育つ女の子。椎花よりも前から施設にいた。彼女とは不仲。
- 西見柊介(にしみ しゅうすけ)
椎花が引き取られた家の男の子。義理の兄かと思われたが、実は西見家の母は椎花の父の元妻であり、椎花との関係は異母兄妹である。
関連記事
親記事
兄弟記事
コメント
コメントが未記入です