概要
海里小学校の5年生。
クラスは隼音弾や英司、ユタカと同じ1組。
チャームポイントは跳ねた前髪。
小さいころから体が弱く、病院生活を送っている。病気療養のために海里島に引っ越してきた。
あまり病状が良くないのか死神に追われる悪夢に悩まされたり、走るなどの激しい運動はできず、音速の世界に突入する音速破り(ソニックブレイク)も彼の身体には大きな負担がかかるようだ。ゲームボーイカラーソフトの「激走ダンガンレーサー音速バスターDANGUN弾」では音速破りなどはゲーム内容に含まれていなかったが上記の理由のため自ら連続してレースに出るのを控えている。
単行本2巻「登場!!超速ライバル」で初登場。レースで翔に負けた対戦相手にイカサマをしたといちゃもんをつけられてマシンを奪われてしまい困っていた所を弾たちに助けられ、その後弾や英司たちと仲良くなる。
普段は優しくおとなしいが芯の強い性格で、音速破りをまだ知らなかった弾を音速の世界に導いたり、弾の能力に耐えれなくなったフラッシュトリガーを手放す事をためらう弾に平手打ちをし喝をいれるなど、意外と熱い一面も持っている。
漫画では彼のみ必殺技などがないが、ゲーム版では「シャドウゴースト」というゲームオリジナルの技を使用。(ただしどちらかと言うとシャドウゴーストは彼の技というより彼の使用するダンガンマシン「ゴーストフォース」のスキルと言った方がいいかもしれない。)
県大会では持病の発作と高熱により本来の力を出せぬまま、翔の病を知った百目鬼による攻撃を受けて負傷し、敗退する。県大会終了後、全国大会に向けてリハビリに専念し北陸代表チームとの試合前に関東チームに合流する。1回戦の第一走者となり百足との対戦で完全復活し、勝利した。
県大会まではバーチャルマシンと呼ばれる乗り物に乗ってダンガンをセッティング、疑似空間にてレースが行われていた。
しかし、全国大会ではGPチップというものをダンガンに埋め込み使用者と一緒に走るルールに変更されている…にもかかわらず、翔はレースに参加し元気に走れていたため、この時病気も完治させているのではないかと思われる。
使用マシン
ゴーストフォース→シューティングフォース
ゴーストフォースはアメリカNASAの航空技師である翔の父である歩が彼のために作ったもので、見舞いに来た時に「死神と勝負しろ」と翔にマシンを渡す。最初翔は、走る事も出来ない自分には使えこなせそうもないと消極的だったが「走れないならオレがお前の足になる」と歩が翔を背負い走りながら激を飛ばすことで彼を勇気づける。以来翔はゴーストフォースを友達のように大切にしていて、死の影と向き合う事を決めた。シューティングフォースは、歩が多湖博士に設計図のデータ送り多湖博士の手によって作られた。
服装は最初Tシャツにベストを着ていたがマシンが変わると同時に変更されている。